2016年5月19日木曜日

黄金山 旧道〜新道コース 周遊


手前が偽ピーク、奥が山頂。
景色は偽ピークが良い

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山:黄金山
標高:739.1m
活動距離:3.60km
高低差:543m
累積標高上り 545m / 累積標高下り 541m
往路コース:旧道コース
復路コース:新道コース
登り:2時間
下り:1時間

体力度:★★☆☆☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:初級
登山最適期:5月中旬

トイレ:黄金山登山口に綺麗なトイレあり
トイレMAP:登山口と同じ

登山口駐車場:黄金山登山口にあり
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/Sg3c8ocoxWH2

温泉:浜益温泉(500円)
温泉URL:http://ishikari-shakyo.org/care-center/hamamasu-onsen/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/4BtrR8s6RnS2

YAMAP:
https://yamap.co.jp/activity/340810 (2016/05/19)
https://yamap.com/activities/4416300 (2019/08/30)
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 黄金山(こがねやま)は「浜益のマッターホルン」や「浜益富士」とも呼ばれる。
見る角度によってはマッターホルンのように見えたり、富士山のように見えるからだ。
気軽に登れる山だが山頂は切り立った崖で非常にせまい。万が一転んだら崖に真っ逆さまだ。山頂付近で驚いて撤退するひとも少なくない。
 コースは新道と旧道の二つがある。急な登りに自信がない人、登山に不慣れな方は新道の往復をお勧めする。
 今回は旧道を登り、下山に新道を使うコースを紹介しよう。
 コースの前半は一本道で途中の水場で旧道と新道に別れている。旧道は荒れ気味でとても急な傾斜になっている。行くなら必ず登りにしよう。間違って下りに旧道を選ぶと滑落の危険性が高いため注意しよう。途中にいくつもロープ場があり、落石にも注意が必要だ。慎重に登ろう。景色は新道に比べて良く見える。5月の中旬にいけば エゾコザクラ、シラネアオイ、カタクリ、ニリンソウ等、数々の花が咲いている。 登山道も頂上も狭いため大人数の登山は避けたい。なお、女性が気になるトイレは北海道の山としては珍しく登山口にきれいなトイレがある。5月の中旬に山開きが行われるため石狩市のウェブページを確認した方が良い。
オススメの時期は5月中旬で、たくさんの花と周りの山々の山頂付近にある雪渓がとても綺麗に見える。

360°のVR動画はこちら







登山口。駐車場は10数台ほど。男女別の綺麗なトイレがある。
このような綺麗なトイレだけの施設が設置されているところは北海道では非常に少ない。
登山に不慣れな女性でも安心して連れて行くことができるだろう。
 また靴を洗う場所もある。


駐車スペースは広い

途中、いくつか小沢を横切る

タチツボスミレ
撮影:2016/05/19

旧道は途中からとても急になる
両手も使って一歩ずつ確実に登ろう
旧道コースのほぼ崖のような場所。このようなところが多い
とても急な斜面が多いため、両手を使うため軍手は必須だ。
新道、旧道どちらを行くにしてもストックはない方が安全。

エゾノリュウキンカ(別名:ヤチブキ)
撮影:2016/05/19

エゾコザクラ
撮影:2016/05/19

シラネアオイ
撮影:2016/05/19

エンレイソウ
撮影:2016/05/19

オオカメノキ(別名:ムシカリ)
撮影:2016/05/19

ザゼンソウ
撮影:2016/05/19

新道と旧道の合流地点の標識

合流地点から一本道
ここも不安定な岩場で両手足を使って確実に登ろう

合流地点から見れる見晴台
足元は崖なので注意しよう

エゾエンゴサク
撮影:2016/05/19

カタクリ
撮影:2016/05/19

オオバキスミレ
撮影:2016/05/19

ニリンソウ
撮影:2016/05/19

ミツバツチグリ
撮影:2016/05/19


ヤマハタザオ
撮影:2016/05/19

サンカヨウ
撮影:2016/05/19

いきなり大きな岩場に出る

手前が偽ピーク、奥が山頂。
景色は偽ピークが良い

山頂にて
景色は偽ピークより劣る

偽ピークにて休憩

動画はこちら(2019/8/30)


VR動画はこちら







動画はこちら(2016/05/19)








1 件のコメント:

  1. 浜益在住の者です。黄金山の宣伝ありがとうございます。皆さん場合是非一度でも二度でも登って下さい。帰りに浜益温泉に入って疲れを癒して下さい。

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