現在はスマホGPSアプリが充実しているためほとんど使うことはない。
スマホの充電さえ切らさないようにしておけば誰でも簡単に現在地と目的地を知ることができる。
そのため現在はほとんど使われない紙の地図。
ではなぜ必要なのか?
よく、スマホのバッテリーが切れたり、故障したときのためというのもあるが、まずそのようなことは起こらないし、一般的な登山道であれば分岐に看板があったり、ピンクテープがあるためまず迷うことはない。
だから主に必要な理由は「冒険している感を出すため」、「上級の山や冬山に行くため」である
紙の地図を広げてコンパスで目的地を探していくのは、冒険をしている感じがしてとても楽しい。ワクワクするのだ。
そして、非常に迷いやすい道や、何泊もする縦走、そしてバッテリーの消費が早い冬山には紙の地図は必携である。
では、地形図の読み方を紹介する前に、1回目は必要なものを紹介しよう
【必要なもの】
・マップケース(A3入るもの)
・ベースプレートコンパス
・地形図(2500/1を推奨 ) ※ネットで地図を印刷する場合はプリンター
------------------
※地形図について
地形図とは、土地の高低(標高)を平面図上に等高線を用いて表すていて、川、崖などの地形とあらわしているものである。
地形図には以下のサイズ(縮尺)が国土地理院より発行されている
20万分の1
5万分の1
2万5千分の1
2万5千分の1とは縮尺のことで、地形図上の1cmはその2万5千倍の実測250mを表している。だから地図上4cmが実測1kmとなる。これは目的地までの距離を測るのに役立ち、とても重要だ。
------------------
【地図の印刷または購入】
・購入する場合
大きな書店に行くと地形図がおいてある
目的の山にあった地図を購入しよう
・ネットで印刷(無料)
こちらの地図プリサービスが利用できる。無料だ。
http://www.yamareco.com/map/map_cj.php
※必ずカラー印刷すること
動画はこちら
地図読み講習② ~磁北線を引こう~ はこちら
※上記リンクはAmazonアソシエイトを使用しています
0 件のコメント:
コメントを投稿