2019年2月6日水曜日

スキーのケガ予防について 前十字靭帯断裂の予防




バックカントリー、山スキーで怪我をする人はけっこういます。

よく聞く怪我は以下の通り

・骨折

・前十字靭帯断裂

このうち、骨折は聞いた話しと自分の体験では主にスピードの出しすぎが原因と思われます。
私の場合は立ち木衝突による右ほほ骨骨折。
そのほかにはスピードを出しすぎで急なターンや急停止をしようとした結果、足の骨を折るというのも聞きます。

これらはスピードを抑えれば防ぐことができるものなので、比較的予防がしやすいです。


 その一方、予防しにくく、スピードを出さない方もやってしまうのが「前十字靭帯断裂」。膝のあたりにある靭帯です。

専門家ではないので、細かい話しは避けますが、こちらの研究と知人の理学療法士とに聞いたところ、絶対予防する方法はないけど、できるだけ予防する方法は以下の二つがポイントとのこと。


1.後傾にならない



ビビってものすごく後継になっている滑りを初心者の多くに見ます。
後継になると板が暴走してコントロールできなくなり、不安定になります。そしてコケます。
そのため、怖いかもしれませんが、とにかく後傾にならないように体を前に出す用に心がけると多少は改善されると思います。


2.転びそうになったときに頑張らない(すぐにコケること)



転びそうになったときには思いっきりコケましょう。
ここで頑張ると前十字靭帯断裂ということもあり得ます。こうなると手術が必要になり、そのシーズンの山スキーは終わってしまうことでしょう。


【事故の事例】

最後に僕が見聞きした今までの前十字靭帯断裂の事故事例をメモとして残しておきます。

・深雪の湿雪で無理やりターンをしようとして前十字靭帯断裂

・スキー場でウォークモードのまま滑って転倒。スピードはけっこう出していた。

・雪庇をジャンプして前十字靭帯断裂

・アイスバーンで止まれなく踏ん張ったままとなり、凸凹の斜面で乗り上げて空中大回転中に前十字靭帯断裂


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