山頂から朝里岳方面 |
山:白井岳(しらいだけ)
標高:1301m
活動距離:8.17km
高低差:712m
累積標高上り/下り 878m / 875m
往路コース:朝里岳沢コース
復路コース:朝里岳沢コース
登り:3時間30分
下り:1時間
体力度:★★☆☆☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆
レベル:中級
トイレ:登山口となる札幌国際スキー場
トイレMAP:登山口と同じ
登山口駐車場:札幌国際スキー場
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/8gBWUyjgBgL2
温泉:定山渓温泉 ホテル鹿の湯(820円)
温泉URL:https://shikanoyu.co.jp/shikanoyu/spa/day/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/dqp7PooSayE2
YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/3276005 (2019/03/17)
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白井岳(しらいだけ)は札幌国際スキー場からアクセスできる山でバックカントリーで登られることが多い。スキー場のゴンドラを使えば朝里岳を経由して比較的楽にアクセスできるのも魅力だ。冬は積雪が多く、パウダースノーを楽しめることが多い。その分天候も悪く、ピークを狙うなら天候が安定する3月中旬以降がお勧めだ。
登山口への道、「道道小樽定山渓線」は夜間通行規制がされている。朝里川温泉、定山渓温泉の北と南から行けるが、両方とも夜間(19時00分~7時00分)通行止めとなっている。詳しくは役所のサイトで確認しよう。
【札幌国際スキー場で2019年から入山届の提出およびゴンドラ片道料金が必要】
バックカントリー愛好者の遭難やトラブルが多く、スキー場は2018-19シーズンから、「受付での入山届の記入」と「スカイキャビン(ゴンドラ)の片道料金」を徴収するようになった。ゴンドラやリフトを利用しなくても一人ずつが徴収される。このため、下から登るよりゴンドラ(スカイキャビン)を利用した方が良いだろう。なお、下山後に受け付けもする必要があるため忘れないように。
スカイキャビンの営業時間はハイシーズン(12月1日~3月31日)までは、平日 9:00~。 土・日・祝 8:30~となっている。入山届の記入やチケット購入を考慮して行くようにしよう。駐車場に入るときに、必ず係りの方に「登山である」ことを告げて駐車場所の指示に従うようにしよう。
受付で記載しなければいけない書類 |
白井岳へのコースは、スキー場横から登る朝里岳沢コースと、朝里岳経由のコースがある。今回は下から登る朝里岳沢コースを紹介しよう。
この朝里岳沢の下の方はスノーブリッジを最低3回渡る必要がある。スノーブリッジが安定する1月まではこのコースを利用するのは難しいので注意しよう。
スタートから少し歩くとすぐにスノーブリッジを3回ほど渡る。間違っても沢に落ちないように十分に注意しよう。
その後は沢をずっと詰めていき、標高950mの二股で右に行くと尾根に出る。途中の沢には穴が多い。登りの時は問題ないが、下りはトレースがないところを滑ると穴に落ちてしまう可能性がある。滑走時はトレース以外は滑らないようにしよう。隠れている穴がたくさんある。
尾根は明瞭でひたすら登っていけばよいが、視界不良時は道迷いに十分注意しよう。ピークまでいかなくても標高1150mほどで滑走しても面白い。
スキー場センターの建物を後ろにスタート |
最初のスノーブリッジ(SB) |
2番目のスノーブリッジ(SB) |
3番目のスノーブリッジはかなり深い。 シールつけたままの滑走に慣れていないと転倒する |
沢を詰めていく |
説明を追加 |
尾根に出る |
尾根にでると広い斜面が見えてくる |
稜線が近くなる |
山頂から朝里岳方面 |
山頂は広くて平 |
山頂からパノラマ写真 |
白井岳山頂にて記念撮影 |
動画はこちら
3月の晴れた日のパウダー天国
晴れなかったけどパウダー天国
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