【夏山登山入門1】-登山とは?-
関連記事
【夏山登山入門1】-夏山登山とは?-
【夏山登山入門2】-夏山登山に必要な技術-
【夏山登山入門3】-夏山登山に必要なギア、装備-
【夏山登山入門4】-夏山登山に必要な服装とレイヤリング -
【夏山登山入門5】-夏山登山装備の購入について-
【夏山登山入門6】-夏山登山の歩き方-
その中でも、積雪期と無積雪期にわかることができるのですが、春夏秋の無積雪期に登ることを夏山登山と呼んでいます。
また、登山といっても、実際にはさらに以下のように様々な種類があります。
夏山登山(夏尾根)
藪漕ぎ登山
沢登り
岩登り
雪山登山(スノーシュー、かんじき、EP)
バックカントリー(山スキー、山ボード、スプリットボード)
【一般的なものは夏山登山(夏尾根)】
「尾根(おね)」とは、谷と谷にはされまた山地の一番高い部分のことです。
よくわかりませんよね。絵にするとこんな感じ
夏尾根 |
通常の夏山登山と呼ばれているものは、多くの場合この尾根に登山道が作られています。
そのため、区別するために山岳会等では「夏尾根」と呼ぶことが多いです(実際には春夏秋登ります)
ただし、コースによっては、谷から登ることもあるので、「夏尾根」と呼ぶのが正しいのか疑問なところはあります。
【「稜線(りょうせん)」との違いはなに?】
これがまさに稜線 |
ある程度経験のある方なら思ったと思います。
調べたところ、明確な定義はないようですが、区別すると以下のように分けられます。
尾根:山頂から麓に向かって伸びているもの。たいてい名前がある。
使用例:尾根を登る。尾根沿いに行く(歩く)。
稜線:山頂と山頂をつなぐライン。ほぼ名前がない
使用例:稜線を歩く(稜線を登るとはあまり言わないだろう)。美しい稜線だ。
【ハイキングとは?】
誰しも一度考えるかもしれません。
ハイキングとは、風景や自然を楽しみ、山や自然の中を歩くことで山頂を目指すわけではありません。トレッキングも同じような意味です。
あえて比較すると、以下のようなイメージ
(軽い感じ) ハイキング < トレッキング < 登山 (本気な感じ)
というわけで、登山について改めて考えてみると、細かい言葉の違いや分類について知ることができたと思います。
次は「2.夏山登山に必要な技術」について
0 件のコメント:
コメントを投稿