夏山登山の日帰り装備やテント泊装備は何回も紹介していますが、新しいものが出たり、考え方が変わったりして装備は常に変わります。
ということで、
2019年夏の山のまこちゃんのテント泊装備を初心者向けに改めて紹介します。
・基本的に必須装備
【登山靴】
・足に合うのが一番。最近はこの靴が使いやすく、足にも合っています。
ハイカット、ミドルカット、ローカットと種類がありますが、中間のミドルカットがどんなシーンでも使えて断然おすすめです。
[スポルティバ] Trango TRK GORE-TEX トランゴ TRK GORE-TEX 11V
【テント泊用ザック】
いろいろ検討したけど、OSPREY(オスプレー) イーサーAGがとても使いやすい。
雨蓋がアタック用ザックに代わる点やウエストベルトの収納性、背面にもベルトがあってマット等を挟めるところが良いです。
大きさは60Lくらいが大きすぎず、小さすぎずちょうどいいと思います。
僕の場合は、85Lにしていますが、仲間の荷物を持つため大きめにしています。
雨蓋がアタック用ザックに代わる点やウエストベルトの収納性、背面にもベルトがあってマット等を挟めるところが良いです。
大きさは60Lくらいが大きすぎず、小さすぎずちょうどいいと思います。
僕の場合は、85Lにしていますが、仲間の荷物を持つため大きめにしています。
【テント】
一番高級で悩むところですが、山岳用のテントであれば性能差はほとんどありません。
また、ソロでいくのか、仲間といくのかで大きさがかなり変わりますね。
テントを考えるときのポイントは以下の通りです。
1.何人で行くことがあるのか(大きさを決める)
大きさは体格にもよりますが、小柄な方なら二人用で二人収まりますが、背の高い方(僕もそうです)は二人用で二人はかなりきつくなります。そこで僕の場合は3人用のテントで二人で行くことが多いです。
大きい分重くなるので、自分の体力を考えて決める必要があります。体力に自信がなければ「少しでも軽くする」を常に意識して購入しましょう。
2.デザインと価格
あとは見た目とお財布との相談です。自由に決めちゃいましょう。
テントを考えるときのポイントは以下の通りです。
1.何人で行くことがあるのか(大きさを決める)
大きさは体格にもよりますが、小柄な方なら二人用で二人収まりますが、背の高い方(僕もそうです)は二人用で二人はかなりきつくなります。そこで僕の場合は3人用のテントで二人で行くことが多いです。
大きい分重くなるので、自分の体力を考えて決める必要があります。体力に自信がなければ「少しでも軽くする」を常に意識して購入しましょう。
2.デザインと価格
あとは見た目とお財布との相談です。自由に決めちゃいましょう。
【マット】
空気を入れて膨らませるタイプと、大きいけどそのまま広げられる銀マットのようなタイプがあります。
・空気注入タイプはコンパクトになりますが重くて、デリケートです。パンクするリスクもあります。
・一方膨らませないタイプは大きいというだけで空気タイプより軽くて丈夫。雑に扱えます。
テントの中だけでなくあらゆるシーンで使えるのでTHERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル スモールの商品をお勧めします。
なお、身長184cmの僕でもスモールを選択しています。足がはみ出しますが、足元にザックを敷けば問題ありません。小さいほうで十分です。
・空気注入タイプはコンパクトになりますが重くて、デリケートです。パンクするリスクもあります。
・一方膨らませないタイプは大きいというだけで空気タイプより軽くて丈夫。雑に扱えます。
テントの中だけでなくあらゆるシーンで使えるのでTHERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル スモールの商品をお勧めします。
なお、身長184cmの僕でもスモールを選択しています。足がはみ出しますが、足元にザックを敷けば問題ありません。小さいほうで十分です。
【シュラフ】
シュラフも高級な装備で悩みますが、以下の二つの素材の違いで悩むと思います。
・化繊
価格が安い
大きくて重い
・化繊
価格が安い
大きくて重い
・ダウン
価格が高い
小さくて軽い
テントもシュラフも高くてとても迷うのですが、絶対にダウンをお勧めします。大きくてかさばる化繊は「キャンプ用」だと思ってください。
登山のテント泊で使う装備としては、大きさと重さは、本当にきついと思います。
(ただし、体力に自信があってザックもかなり大きいものを持てるのであれば化繊選択もありだと思います。)
あとは厚さ(快適、最低使用温度)で悩みますが、モンベルなら3シーズン対応可能なダウンハガー800 #3が夏山テント泊装備として最適です。
テントもシュラフも高くてとても迷うのですが、絶対にダウンをお勧めします。大きくてかさばる化繊は「キャンプ用」だと思ってください。
登山のテント泊で使う装備としては、大きさと重さは、本当にきついと思います。
(ただし、体力に自信があってザックもかなり大きいものを持てるのであれば化繊選択もありだと思います。)
あとは厚さ(快適、最低使用温度)で悩みますが、モンベルなら3シーズン対応可能なダウンハガー800 #3が夏山テント泊装備として最適です。
【防寒着(ダウンジャケット)】
寝るときや休憩時に必要な防寒着ですが、ユニクロのウルトラライトダウンのような安くて軽いダウンジャケットが最適です。
【コンプレッションバッグ(圧縮袋)】
テント場で使うシュラフとダウンジャケット、そして着替えもまとめて圧縮してしまえばかなり便利です。
必須装備だと思います。
必須装備だと思います。
【クッカー】
クッカーもいろいろな装備がありますが、これも人数によって選ぶものが変わります。
1~3人程度なら、以下の商品なら安くてオススメです。
ここはお金をかけても大きく性能差がかわるところではありません。
カップがプラスチックで安っぽいので、別途以下のようなシュラカップを用意してもいいかもしれません。
1~3人程度なら、以下の商品なら安くてオススメです。
ここはお金をかけても大きく性能差がかわるところではありません。
カップがプラスチックで安っぽいので、別途以下のようなシュラカップを用意してもいいかもしれません。
【ランタン】
ランタンは、軽くてコンパクトになるものがいいです。
以下の商品は軽くて薄くて、電池もソーラー充電できるため乾電池も不要で軽いです。
以下の商品は軽くて薄くて、電池もソーラー充電できるため乾電池も不要で軽いです。
【ヘッドライト】
夜中にトイレに行くときや、ご来光を見る前の暗い時間に少し上るために使用する場面が多いでしょう。長いこと歩くことは少ないので、これも軽いほうがいいです。
明るさの目安は最大でも100ルーメンもあれば十分です。
テント泊は装備が多くなるので、軽さを追求しましょう。
明るさの目安は最大でも100ルーメンもあれば十分です。
テント泊は装備が多くなるので、軽さを追求しましょう。
【レインウェア(雨対策グッズ)】
レインウェアは、基本は雨の時の非常用装備となりますが、寒がりな方は着る場面は多いのでデザイン優先でいいと思います。ゴアテックスかどうかは気にしなくていいでしょう。重要なのは、靴を履いたままレインパンツを履けるかどうかです。足元にジッパーがないと、靴を脱がないと脱ぎ履きができないのでかなりのストレス、タイムロスになります。
レイングローブのテムレスも必要です。
そして、テント泊の場合は長時間の移動で雨に当たる可能性が高いのでザックカバー(レインカバー)も忘れずに。
【救急セット】
袋は100円ジップロックです。救急セット専用のバッグもありますが、ジップロックの方が中身がわかりやすく、軽いです。
いろいろ試しましたが最終的にジップロックになっています。
救急セットに最低限必要なもの
・芍薬甘草湯(足がつった時に)
・テーピング(靴擦れ対策)
・絆創膏(いろいろ使える)
・下痢止めストッパ「(登山中にお腹が痛くなることけっこうあります)
救急セットにあると便利なもの
・長めの結束バンド(登山靴のソールがはがれたときに)
・痛み止め(頭痛、歯痛があったときに。経験上一度もありませんが)
・
【携帯トイレとトイレットペーパー】
山を汚さないために携帯トイレは必須です。とくに長時間のテント泊では予備を複数持っていくほうが良いでしょう。
トイレットペーパーは専用のものもありますが、普段使っているのの芯を抜いたもので十分です(芯の抜き方の動画はこちら)
【日焼け止め】
基本的になんでもいいです。行動中にこまめに塗り直しをすることが重要です。
髪が長い方は髪にかけることもできるスプレータイプがおすすめ。
【UVリップクリーム】
何も気にしていないとけっこうガサガサになります。普通のより、UVリップクリームを使いましょう。
【虫よけ】
夏山登山に虫よけは必須装備です。
普通にいろいろ効果はありますが、小さくて使いやすいタイプのこちらがおすすめです。
いろいろ使った中で一番使いやすいと思います。
経験上、効果も確実にあります。
経験上、効果も確実にあります。
【行動食】
エネルギー不足による「シャリバテ」を防ぐために、必ず何かを持ちましょう。なんでもいいですが、グミがおすすめです。
果実系のグミの酸味が山にいるときは本当に美味しく感じます。
そしてグミだと解けずに手も汚れずに少しずつ食べやすいです。
【ホイッスル】
指笛でもいいのですが、できない場合はホイッスルは必要です。いざというときに使いものなので、爆音がなるこちらのホイッスルが断然オススメ。
時々吹けばクマよけにもなります。
【飲み物】
基本的にペットボトルが良いです。専用のボトルは登山後の疲れたあとに洗うのは本当に面倒です。
行動時間が長くなると、CAMELBAK(キャメルバック) アウトドア アンボトル 3.0 Lはとても便利(洗って乾かすのをサボるとカビが発生するので注意が必要)
また、途中で水を入手できるルートの場合は浄水器があると荷物の軽量化がかなりできます。
※初心者の方でどれくらい水を持てばいいかわからない場合
体格や体質、季節、標高によっても大きな違いがありますが、山の行動時間1時間に対して1リットルと思って用意すると間違いないと思います。
・山によっては必要。あると便利な装備
【ストーブ】
テント泊では必須です。
一体型のジェットボイルもソロだと便利かもしれませんが、テント泊では複数人で様々な調理をすることも多いと思います。
そんな時には分離型のSOTOのストームブレイカーのようなものが役に立ちます。
分離型なら大きい鍋も使用できます。
【ツェルト】
最初は100円のエマージェンシーシートで十分です。
これも行動時間が長い山にいくときには必須です。
大きさは悩むところですが、基本的に自分一人が入ることを考えて、小さくて軽いものでいいです。
以上です。ほかにも細かいことを言うといろいろありますが、登山のレベルを徐々に上げていけば各地域や山にあった装備がわかってくると思います。
動画はこちら
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