F7をリードするサリー |
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山:恵庭岳(えにわだけ)
標高:1320mまで
活動距離:11km
高低差:800m
累積標高上り/下り 1193m / 1193m
往路コース:滝沢
復路コース:滝沢
登り:7時間
下り:3時間
体力度:★★★★☆
危険度:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:上級
トイレMAP URL:https://goo.gl/maps/afPWgVdMpDm
トイレMAP URL:https://goo.gl/maps/afPWgVdMpDm
登山口駐車場:林道ゲート手前2台程度(ゲート前に駐車しないこと)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/Jvx4NkSUgQbtXe8a6
温泉MAP:https://goo.gl/maps/TPTBfrTs6812
YAMAP:https://yamap.com/activities/8209588 (2020/10/17)
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恵庭岳(えにわだけ)は支笏湖にある標高1319.6mの山だ。山頂部が尖っているのが特徴の
山頂部の岩場は崩落の危険性があり、夏道ルートにある第二見晴台から山頂部へは一時「立入禁止」の標識が設置された。しかし、山頂への登山を希望する登山者らの活動により「立ち入らないようにしてください」の表現に変更された。現在の状況については千歳市のこちらのサイトを要確認。
今回は夏道ではなく、沢から登るルート「滝沢」ルートを紹介しよう。沢といっても枯れ沢で水は一切ない。しかし苔が多いため、フェルとの沢足袋があると良い。登る滝によっては、クライミングシューズの方が良い場合もあり、フェルトの沢足袋とクラミングシューズ二つを持っていくべきだ。
ここには残置ハーケンがかなりあるが、今にも壊れそうな物も多く、ハーケンと小さめのカムがあると良い。F2~8はカムは1番以下を使用。2番以降のカムは活躍しなかった。
そしてハーケンが多く活躍するためハーケンは多い方が良い。人工登攀でアブミを使わなければ登れない滝もある。
登山口。林道ゲート前 右側に2台ほど駐車可能 |
林道を歩くとすぐに道は消えて踏み跡 |
F1 30m 4級+ 真ん中を登るみたいだが、今回は巻いた |
F2 20m 4級ー 苔が滑りやすい とれそうな岩に青いテープが巻いてある 残置はかなり不安定な物が多い |
鹿の頭蓋骨 |
F3らしき小さな滑り台 |
滑りやすく、油断はできない 直登しなくても左岸から楽に登れる |
F4 ロープはいらないようにみえるが中間部から 左側にトラバースする2、3歩が怖い 念のためロープは出した方が安全だ 残置ハーケンもある |
このトラバースがちょっと怖い |
F5は胎内くぐり ザックをはずして通過 |
F6手前(F5.5?) 見た目より難しい 残置ハーケンもある |
F6 20m 4級ー 左右どちらからでも登れるらしい 右岸から行った方が楽そうに見えた |
F6の上から |
ほかにも滝と呼んで良さそうなところはいくつもある |
F7 20m A1 3級 連打されている残置ハーケンと自分のハーケンで アブミを作って登る 足も手もほとんどない |
F7をリードするサリー |
このあとF8あり。万が一滑った場合に備えてロープを出す。
残置ハーケンあり
F9 35m 4級+ この日は時間切れ 岩がかなり脆そうで、落石がたくさんあった 落石で危ない雰囲気 |
ラッペルに使える支点が各滝にあるので それを使いラッペルで降りた |
動画はこちら