2017年3月17日金曜日

【登山用語】スキーアイゼン(クトー)




「クトー」、「スキーアイゼン」、「スキークランポン」と呼び方はいろいろあるがどれも同じものだ。今はスキーアイゼンというのが主流だと思う

スキーアイゼンとは、文字通りスキーにつけるアイゼンだ。シールだけでは難しいクラストした斜面などで使用する。

スキーアイゼンは各ビンディング専用になっている。そのため必ずビンディングのメーカーや種類を確認してから購入する必要がある。

ビンディングにこのように取り付けて使用する



山スキーの場合、固く急な斜面ではシートラーゲンでスキー靴(兼用靴)に10本あるいは12本のアイゼンをつけて登る。
その一方、スキーアイゼンはアイゼンだと踏み抜いてしまうような場所で活躍する。また風の強い稜線を歩くときにはシートラで板を担がなくていいため風の影響を受けにくい。

北海道の場合、アイゼンよりもクトーの方が活躍する



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