2018年9月18日火曜日

【沢登り入門4 沢登りへの道】-沢登りに必要な服装とレイヤリング



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【ネオプレンソックス】

 
 沢登りでは足が濡れるため通常の靴下だと靴擦れが起き安い上に足も冷えます。
濡れても暖かいネオプレンのソックスは必須です。

 


【ネオプレン スパッツ】


 足冷えを防ぎ、岩等のスネへのダメージを減らすため、藪漕ぎへの防御にもつかえるスパッツも必須装備です。



【ひざ当て】

 
 これは必須ではありません。
転倒時には非常に役立つひざ当てですが、足が上げにくくなるのてデメリット。
歩くだけなら良いですが、滝登り等で膝を上げるときには邪魔になります。





【タイツ】

 沢登りでは基本的に半ズボンとタイツの組み合わせが良いです。
理由はひざ上まで水がきたときの水抜けが良いからです。
 そして中に履くタイツは安物がオススメ。転倒時に膝をぶつけることもあるし滝登りでこすることもあるためです。藪漕ぎでも穴が開着やすく一番消耗するものなので安いものがベストです。




【パンツ(下着)】


これも安物でもいいですが、乾きやすい素材で冷えを防いでくれるものであればさらに良いいです。






【ショートパンツ】


 水はけがよい素材で丈夫なものが良いです。ロングのタイプは水につかった時の足上げがよくないです。
基本的に登山用のハーフパンツがベスト。
海水パンツも良いですが、生地が薄く丈夫ではないため岩場に座って居たり藪漕ぎがあると破けやすいので注意。




【ネオプレン 手袋】

 軍手も良くて、藪こぎやたき火をしたときにも活躍します。
しかし、軍手では滝を登るときに苦労します。
 また、綿の軍手では滝で手が濡れるとものすごく冷たくなります。
そのため、藪漕ぎ用の軍手とネオプレンの指出し手袋があると楽です。



【ドライレイヤー】

 時には泳ぐこともあり、滝でシャワーを浴びることもあるため、冷え帽子対策は必須です。
 沢では衣類は傷みやすいため安い方が良いのですが、気温によっては腕が結構冷えるため、ミレーのドライナミックメッシュ 3/4シャツだとさらに良いです。



【シャツ(Tシャツ)】

 夏用の速乾素材の長袖を着用しましょう。藪漕ぎで穴が開く可能性が高いため使い古したものが良いでしょう。上着は安物だと冷える場合があるため、使い古したものがない場合は





【レインウェア(上下)】

 沢登りでのレインウェは「藪漕ぎ」や「たき火」でボロボロになる。そのため、使い古したものが良いです。
 ない場合は新しい安いものを買いましょう。


【防寒着】


 休憩中やテント泊の時に着る防寒着です。
 防寒着は濡れてもすぐ乾くフリースが一番です。ただし、たき火をした時には火の粉ですぐに穴が開くので使い古したものか、安いものが良いです。



【気温が低い時、あるいは寒がり体質な人のウェットスーツ】

登山用品店にもウェットスーツ(ネオプレン)のタイツやシャツがあるが少し高い。
以下の1.5mmの厚さのものがちょうどよい。基本的にはタイツがメイン。上長袖ジャケットはよほど気温が低く成らない限りかなり暑い。本当に寒がりな人は保険としてもっていても良いかもしれないい。






動画でもご紹介



次は「5.沢登り装備の購入について」について

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