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シートラアイゼンで尾根を登る |
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山:狩場山
標高:1520m
活動距離:11.9km
高低差:1020m
累積標高上り/下り 1,157m / 1,148m
往路コース:東尾根コース
復路コース:東の沢から尾根コース
登り:5時間30分
下り:2時間
体力度:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★★☆
レベル:中級
トイレ:よってけ!島牧
トイレMAP:
https://goo.gl/maps/MyqkgLDtk3D2
登山口駐車場:賀老高原キャンプ場 ※冬タイヤが良い
登山口駐車場のGoogle Map:
https://goo.gl/maps/5Tk5JdrNbER2
温泉:ちはせ川温泉
温泉URL:
http://www.big-hokkaido.com/chihasekawaonsen/yadoinfo.html
温泉MAP:
https://goo.gl/maps/d3ENsqikABK2
YAMAP:
https://yamap.com/activities/11084721 (2021/05/04)
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狩場山(かりばやま)は、冬山としては、5月の中旬頃の2週間限定でバックカントリーでよく利用される山だ。狩場山への登山口となる 賀老キャンプ場への道路は除雪はされない。
そのため、自然融雪の状況しだいで登山口がかわるが、 5月中旬頃が目安となる。
時期が遅いと最初から藪漕ぎとなり、早すぎると道路を長時間歩くことになる、見極めが難しい山だ。行く前には最新情報を確認したい。
気温によっては雪面が硬くなっていることもある。硬くなくても、春のざらめ雪は転んで滑落すると止まらない。スキーでジグ切りや、登りが苦手でズルズルと滑ってしまう方は滑落の危険性が非常に高い。そのためアイゼンを持っていくことを推奨する。アイゼンがあればシートラして安全に登ることができる。
コースは最初は一つで、途中から登るルートを三つほど変えることができる。
今回は早めに景色を楽しむことができる東尾根コースを紹介しよう。
最終融雪地点から進む。状況が良ければ賀老高原キャンプ場までは行くことができるし、さらに雪解けが進んでいればもっと奥まで行くことも可能だ。
最終融雪地点から道路を歩く。雪がついたと思ってもまた途中で切れてしまい、きれいな舗装された道路が出てくる。このため、荷物に余裕があれば自転車を積んでおくと楽だろう。
標高630m付近から道路から出て、緩やかな尾根を登っていく。右手に沢がある状態で、沢に近いところで登っていくと良いだろう。標高780付近で今回のルートとなる東尾根に登る。沢沿いに行く場合はそのままひたすら沢沿いを登ることになる。
若干急な尾根をジグを切りながら登る。尾根に上がる急斜面をスキーで登るのが辛い方は早めにシートラツボ足か、アイゼンにすることをお勧めする。そのあともトラバースがあるため、滑落すると止まらない。ただし、尾根の真ん中を登ればトラバースはしなくても良いため、木があまり出ていないならスキーで尾根を上がるのも良い。
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今回の登山口となるキャンプ場 |
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板を担いでスタート
雪が見えていたため担いだが実際はかなり歩く場合が多い
シートラの方が無難 |
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雪があると思った奥では切れている |
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結局シートラをした |
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舗装路を歩く |
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まだツボ足で歩く |
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ようやく雪が繋がっていそう |
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やっとスキーを履く |
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緩い尾根を上がると稜線がみえてきた |
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標高780付近で沢沿いのルートから尾根に上がる |
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尾根を一気に登る
ジグ切りや急斜面を登るのに慣れていない場合は
ツボ足やアイゼンでシートラしよう |
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今回はアイゼンシートラのままトラバースする |
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尾根の斜面も気持ち良さそう |
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二人分の板とザックを背負う |
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奥に東狩場山が見える |
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偽ピーク |
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偽ピークから山々を眺める |
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本当の山頂へ! |
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山頂で記念写真 |
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お待ちかねの沢地形の大斜面を滑る |
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気持ちいい!! |
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この日は雪の状態もよく、とても気持ちよく滑れた |
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斜度も良い |
動画はこちら
2021年の動画はこちら
Google MAPにて登山口までの情報と、各コースへの登山情報が得られます
主に山スキーを想定して記載しています。スプレッドシートの一覧表は
こちら※まだまだ情報は少ないです。現在も作成中
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