2022年8月12日金曜日

【沢登り】余別川 本流 チョックストーンの滝の上まで

下の廊下入口
ここからやっと面白くなる

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山:余別川(よべつがわ) ※チョックストーンの滝の上まで
標高:400m(122点沢出合)
活動距離:18km
高低差:336m
累積標高上り/下り846m / 846m
往路コース:余別川 本流
復路コース:余別川 本流

登り:6時間(※チョックストーンの滝の上まで) ※日帰り装備
下り:6時間

体力度:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★★☆
レベル:中級(チョックストーンも登れば上級)

トイレ:最寄りのコンビニ
トイレMAP:なし

駐車場:ゲート手前
駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/ytLjGa7c1Nm

温泉:岬の湯しゃこたん(600円)
温泉URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_01405cd2112000398/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/yQmVkT9syMT2

YAMAP:
https://yamap.co.jp/activity/2225880 (2018/08/11-12) 泊りの記録
https://yamap.com/activities/18986053 (2022/8/09) 日帰りの記録
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 余別川は本流は、標高60mほどでスタートする標高低めの沢で泳ぎ系の沢である。ゴルジュやチョックストーンの滝があり、電気の沢と似ている部分がある。暑い日にどんどん水に浸かって歩きたい。へつりの練習にも良い。
日帰りで楽しい部分だけ行くこともできるが、素早く歩く必要があるため、体力のある人向けだ。
 体力に自信がない場合は、泊りの方が良い。エコー沢出合のテン場は広く快適でテントは5張くらいはいけそうだ。この川は魚影は豊富だが周年釣りは禁止されている。

 ここは余別岳の山頂まで行くことができる沢だが、丈夫は猛烈な藪漕ぎのため、122点沢出合くらいまでで引き返すパーティーが多い。
しかし、一番楽しいチョックストーンの滝を過ぎて122点沢出合いまでもとくに面白いところはないため、チョックストーンの滝を過ぎた地点を終了とする。

駐車場からすぐに入渓は可能だが、広い川原歩きとなるため、林道跡を歩いた方が良い。多少の藪漕ぎはある。帰りのログは林道跡をほぼ歩いている。

帰りは、潔くどんどん泳いでいけば簡単で楽しい。ただし、浅瀬だと岩に体が叩きつけられるし、小滝に巻き込まれて身動き取れなくなるので十分注意しよう。

【気温が低い時、あるいは寒がり体質な人のウェットスーツ】

登山用品店にもウェットスーツ(ネオプレン)のタイツやシャツがあるが少し高い。
以下の1.5mmの厚さのものがちょうどよい。基本的にはタイツがメイン。上長袖ジャケットはよほど気温が低く成らない限りかなり暑い。本当に寒がりな人は保険としてもっていても良いかもしれないい。

 


【泳ぎに不安がある人はライフジャケットがあると良い】





【チョックストーンの滝を登る場合はこの秘密兵器を持とう!】

沢バイルを投げて手掛かりにする方法があるが、この装備だと、一発で決まる。
















ゲート前。車はここまで

林道を途中に複数ある魚釣り禁止の看板


ゲート横から奥に行く

広場に出る

広場から右側を見ると踏み後がある

快適な道だったり、藪だったりする

今回はこの看板が見えたあたりで入渓

ちょっと降りると入渓となる

しばらく河原歩きとなる。
巻道が豊富にあるため、探しながらいくと素早くいける

時々泳ぎのご褒美がある



標高250m F1
 ここは左岸のチムニーをいくと楽だ。
ロープを出さなくても登れるはずだ


標高250m F1
左岸のチムニー



下の廊下入口
ここからやっと面白くなる





最後の核心
チョックストーンの滝入口
右岸に明瞭な高巻き道がある
中を行く場合は、泳ぎリードが必要かもしれない




ゴルジュがたくさん

へつってもいけそうだが泳いだ方が気持ちが良い


廊下の先には北海道の山と谷では登れないと記載されている滝
チョックストーンの滝
通常は少し戻って右岸を高巻く


2018年
チョックストーンの
チョックストーンがあったため、突っ張りで登れた


2018年
上から見るとこのような感じ


2022年
増水による激流
そして両サイドから流れているためとりつくのは困難
このチョックストーンまでいくのも楽しいし
チョックストーン登れなくてもすぐに引き返せる




動画はこちら