2018年1月16日火曜日

【冬山】十勝幌尻岳 北尾根コース



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山:十勝幌尻岳
標高:1846.7m
活動距離:19km
高低差:1467m
累積標高上り/下り 1,920m / 1,920m
往路コース:北尾根コース
復路コース:北尾根コース
登り:7時間
下り:3時間30分
体力度:★★★★★
危険度:★★★★★
オススメ度:★★★★☆
レベル:上級

トイレ:道の駅 なかさつない
トイレマップ:登山口と同じ

登山口駐車場:最終民家除雪地点(5、6台程度)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/y4PH2QiWbs32

温泉:更別福祉の里温泉(400円)
温泉URL:http://www.sarabetsu.jp/sightseeing/shisetsu/fukushinosato/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/YzjajisbkKM2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/1488945 (2018/01/07)
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 十勝幌尻岳(とかちぽろしりだけ)は、北海道日高山脈にある山で、通称は「カチポロ」や「トカポロ」と呼ばれている。日高の中ではアプローチに恵まれている山で比較的山スキー向きだ。
 今回は北尾根コースを紹介しよう。2018年1月現在は林道が崩壊しているため、林道での渡渉が三箇所ある。スキーを脱いでシートラしていかなければいけない箇所もある。
林道分岐点からの尾根取り付きからは木が濃い。登りは問題ないが下りは十分注意したい。826mの辺りからは広い緩やかな尾根になるが、1472mに近くにつれて狭い尾根となる。雪が少ないと尾根にある木が邪魔になり歩くことができない。一部樹林帯の中や東側の雪庇側に行くことになる。ここまでくれば狭い尾根を登り切れば山頂だ。
 下山は来た道を降りる。林道が繋がっていれば一気に降りれるが、崩壊した状態だと三箇所の渡渉があるため、下山時間は余裕を持ちたい。
 テント泊する場合hが1472mピーク付近がテント場に最適だ。
 記録は1月だが、雪が少ないと苦戦するため雪がついて安定した3月がオススメ。






第一渡渉地点
この時はなんとかまたいで行けた

第二渡渉地点
ここでもなんとかまたいで行けた

第三渡渉地点
ここはまたぐのは無理

第三渡渉地点は、シートラで木の上を慎重に渡る

尾根取り付きの目印

標高826m付近


1472mのポコ近く






木が邪魔で尾根を歩けないため雪庇の下を歩く
条件が悪ければ歩きにくいが、右側の樹林帯を歩こう

十勝幌尻岳が見える
尾根にある木がかなり邪魔だ

山頂手前

山頂にて

山頂からの景色

山頂にて

動画はこちら








2018年1月6日土曜日

【冬山】佐幌岳 狩勝峠コース


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山:佐幌岳
標高:1059.6m
活動距離:9.89km
高低差:424m
累積標高上り/下り 861m / 897m
往路コース:狩勝峠コース
復路コース:狩勝峠コース
登り:2時間40
下り:2時間
体力度:★★☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★☆☆☆☆
レベル:中級

トイレ:登山口にあり
トイレマップ:登山口と同じ

登山口駐車場:狩勝峠 展望台駐車場
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/F36pFfytj8k

温泉:くったり温泉レイク・イン(480円)
温泉URL:http://www.lakeinn.jp/spa.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/9sfXFUK1Vcv

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/1477914 (2018/01/06)
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 佐幌岳(さほろだけ)は、北海道日高山脈の最北端に位置する山で東側にはサホロリゾートスキー場がある。十勝平野を一望できる場所に位置し、狩勝峠側から登る稜線からはとくに景色が良い。北海道の東側に位置するため冬は比較的天気が良い日が多いが、雪は少ない。
 今回は狩勝峠から夏道の通りに進む狩勝峠コースを紹介しよう。
 狩勝峠展望台駐車場に駐車をして夏道通りに進む。山頂への標高差は424mとあまりないが、アップダウンがある稜線歩きのため山スキー向きでは無い。山スキーの場合はシールをつけたままウォークモードで滑る技術が必要になる。登り始めてすぐに景色がよくなるため景色を楽しむには良い。下りの時にはデコボコになっている稜線で転ばないように注意しよう。終始稜線歩きになるが、西側に樹木がたくさんあるため西側からの風は弱い。標高949m地点に桜山の山頂標識がある。さらにアップダウンを繰り返し、山頂間近のリフトが見えたらもう山頂だ。
 下山は、山頂から登り返しがないところまでは標高920mまでとなる。標高差はわずか100mほどしか滑走できないため、シールをつけたまま下山することをオススメする。
滑りを楽しみたい場合は山頂からスキー場を滑ったり、東側の斜面を滑って登り返すのも良い。





 

登山口駐車場

登山口はこの奥

夏道の登山口の標識あり

笹が出ている道を進む

すぐに景色がひらけてくる

山頂方面

この稜線の景色はとても良い

標高950mの桜山山頂

佐幌岳山頂
この付近までリフトがあるためスキーヤーやボーダーと出くわすこともある

下山も基本はシールをつけていく

下山方向の景色

動画はこちら










2018年1月2日火曜日

冬山での撮影に最適なカメラの一脚としても使えるストック、ポールの比較


雪山で動画や写真を撮影するときには、ストック兼一脚がとても便利です。夏と違い雪面に刺して安定させることができるので、これを自撮り棒としても活用することにより荷物の軽量化ができます。

普段、動画を撮影し、試行錯誤した中でオススメの商品を三つご紹介いたします。

【1位】

LEKI(レキ) フォトシステムALU 1300215



重さ(1本当り):約319g
調節可能長さ:70~150cm
スノーバスケット有無:別売り
材質:
メリット:ロック機構がワンタッチのため、冬でも安心して使える。
デメリット:価格が非常に高い。これ1本でモンベルの2本が買える。
付属品:スノーバスケットは別売り。モンベルのスノーバスケット使えました。

 価格は一番高いのですが、雪山で本格的に使用するなら断然これです。ロックシステムがワンタッチで雪山登山に適していること、グローブをしたままでもカメラのねじ穴に装着しやすいのがポイントです。

【2位】

モンベル トレッキングフォトポール


重さ(1本当り):260g(277g)※()内はポイントプロテクターとバスケットを含む総重量です。
調節可能長さ:66~145cm
スノーバスケット有無:別売り
材質:
メリット:三脚穴が使いやすい。冬のグローブをした状態でもくるくると回して簡単に取り付け可能

デメリット:長さを調節が回すタイプ。これだと固定する力が弱く、スキーで滑っている時に強く突くと縮んでしまうことがある。また、ロック機構が凍ってしまって調節ができなくなることがある。

付属品:スノーバスケットは別売り。

 LEKIのトレッキングポールは高すぎる>< という方にはこちらがお勧めです。ただし、ロック機構が回すタイプのため、強く突くと縮んでしまうことがあります。ボーダーの場合は滑走時にストックは短くしてザックに取り付けますが、このポールだと凍ってしまって縮ませることができなくなる恐れがあります。

【3位】

CANWAY I型 カーボン製トレッキングポール 三脚穴付き



重さ(1本当り):約230g
調節可能長さ:64~147cm
スノーバスケット有無:同梱

材質:カーボン

メリット:2本セットで値段が一番安い。見た目が高級感ある。ロック機構はワンタッチのため固定力がある。

デメリット:ねじ穴のところはフタを開けて使うことになるため、歩くときや滑走時にはフタが動いて気になる。ねじ穴固定部分は素手じゃないと固定が非常に難しいし、固定後に揺れると緩みやすい。そのため、自撮り棒には向かない。山頂で写真を撮ったり、固定してたまに使う程度ならベスト。

付属品:ラバーキャップ*2、バスケット*2、ウォーキングキャップ、スノーバスケット*2


 どのくらい撮影するかわからないけど、ねじ穴がついている一脚兼ストックを試してみたいという方ならこちらからスタートしていいと思います。使い勝手、値段ともかなり良いでしょう。


【ネジ穴に固定するアクセサリー ※スマホの場合】

スマートフォンで撮影する場合、角度を変えることができる以下の雲台とスマホホルダーが必要になります。



スマホフォルダーは、100円ショップに売っているバネで閉じるタイプのものでは危険です。夏なら問題ありませんが、雪山では落とすとどこにあるのかわからなくなります。

そのため、しっかりネジで固定できるスマホフォルダーが必要になります。

いかがでしたでしょうか。

雪山でも撮影を楽しみたいけど、自撮り棒や一脚は別途持ちたくない!という方にはこれらの商品はとても使えるのでぜひお試しください。

 

動画はこちら









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