この記事ではバックカントリー山スキーに関連する情報を集めています。
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秋季雪崩ビーコン捜索&セルフレスキュー訓練講習
・主催:山のまこちゃん
参加費:3000円(当日現金で回収します)
日程:2025年11月9日
日時:8時〜12時
場所 藻岩山スキー場または札幌市内の公園
講習内容:積雪前に、雪崩ビーコンの操作、捜索方法の手順やコツの訓練。雪山で怪我人が出た時の移動方法のセルフレスキュー訓練を行います。ロープを使ったレスキューも訓練。
【訓練概要】雪崩トランシーバーサーチ訓練
[1]シングルグループチェック、ダブルグループチェック
[2]雪崩トランシーバーサーチ
[3]プロービング
個人装備:雪崩トランシーバー、プローブ、防水袋(雨天時)
【訓練概要】HMセルフレスキュー訓練 ※雪崩を中心で余った時間で行います。
[1]搬送
[2]低体温症ラッピング
[3]簡易ハーネス、簡易懸垂下降
[4]ロープワーク
[5]1/3引き上げシステム
[6]1/5引き上げシステム
参加希望者はこちらのフォームよりお申し込みください。
街にクマが来る時代。私たちにできる日常のヒグマ対策
近年、北海道を中心に「住宅街や公園にクマが出た」というニュースが相次いでいます。
山のドングリやナラの実が不作の年には、ヒグマが食べ物を求めて街の近くまでやってくることがあります。
「山に行かないから関係ない」と思っていませんか?
実は、もう“クマは山の動物”ではなくなりつつあるのです。
この記事では、以前紹介した
👉 熊鈴の効果 クマよけ鈴は携行してはいけません
をヒントにしながら、市街地や住宅地でのクマ対策をわかりやすくまとめました。
日々の暮らしの中でできることを一緒に考えていきましょう。
山の実が少ない年には、クマの活動範囲が一気に広がります。
それに加えて、人の食べ物の味を覚えてしまった“人慣れクマ”も増えています。
住宅地周辺では、放置された果樹、庭の生ゴミ、茂った藪や川沿いの道などが
“クマの通り道”になってしまうことがあります。
つまり、人の暮らしが気づかないうちに「餌場」や「隠れ場」を提供しているケースもあるのです。
クマは100メートル先の果物の匂いも嗅ぎ取れるほど嗅覚が鋭いといわれています。
生ゴミや果物の皮は必ず密閉して、収集日の朝に出しましょう。
夜に出すと、匂いに誘われてやってくる危険があります。
また、家庭菜園のトウモロコシや果樹(リンゴ・ブドウなど)も油断できません。
熟して落ちた実を放置すると、夜のうちにクマが食べに来ることがあります。
家の裏や庭の隅に、背の高い草やササが生えていませんか?
それがクマの“身を隠す通り道”になってしまいます。
見通しの悪い場所は早めに草刈りを。
果樹の枝や木の実も剪定・収穫を忘れずに行いましょう。
「手入れされていない場所」は、クマにとって“安全なルート”に見えるのです。
クマは基本的に人を避けますが、静まり返った住宅地や消灯した夜道では安心して入り込んでしまいます。
夜間は外灯やセンサーライトをつけ、暗い道では声を出したり、鈴を鳴らすのも効果的です。
また、キャンプ場や物置に食料を保管する場合は、匂いが外に漏れないよう密閉しましょう。
「人の匂い+食べ物の匂い」はクマを引き寄せる最強コンボです。
もしクマを見かけたら、絶対に近づかない・走らない・大声を出さない。
背を向けて逃げると追われることがあります。
静かにその場を離れ、クマから距離をとりましょう。
安全が確保できたら、すぐに自治体や警察に通報を。
「見かけた時間」「場所」「クマの大きさ」「向かった方向」を伝えると、地域の対応につながります。
自治体の「クマ出没マップ」や防災アプリを活用して、出没情報をチェックしましょう。
また、近所で「この辺でクマが出たらしい」と聞いたら、
家族や友人、職場にも早めに伝えておくことが大切です。
地域ぐるみで「見回り」や「電気柵の設置」を進めている自治体もあります。
一軒だけの努力では限界があります。
地域全体で「クマを寄せ付けない街づくり」を進めることが、長期的な安全につながります。
以前の記事で「熊鈴よりもホイッスルや声で人の存在を知らせるのが効果的」と書きましたが、
この考え方は市街地でも通用します。
たとえば、夜道を歩くときに軽く鼻歌を歌う、子どもと話しながら帰る、
それだけでも“音で知らせる”効果があります。
また、過信しないことも大切です。
どんな対策も完璧ではないからこそ、「出会ったらどう動くか」を家族で話しておく習慣を持ちましょう。
クマが悪いわけではありません。
彼らはただ、生きるために食べ物を探しているだけです。
だからこそ、人の暮らしの中に入らせない環境をつくることが、
クマにとっても、人にとっても幸せなことだと思います。
小さな工夫——
ゴミの管理、草刈り、外灯、情報共有。
これらの積み重ねが、地域の安全を守る大きな力になります。
今日から、あなたの家の周りでも少しだけ意識してみてください。
その一歩が、クマとの平和な距離を守ることにつながります。
🟫 関連リンク
・熊鈴の効果 クマよけ鈴は携行してはいけません
・北海道:ヒグマに出会わないために
・札幌市:市街地でのクマ対策方針


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| 爆竹 |
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| ターボライター |
2025-26 雪崩講師、山のまこちゃん雪崩講習勉強会のお知らせ
【開催日】 いずれか希望の日で1日の講習をします。
・2025年
12月20日
12月21日
・2026年
1月17日
1月18日
2月7日
2月8日
3月7日
3月8日
【時間】9:00~15:00
【場所】 中山峠または札幌近郊(参加者と天気など考慮して決めます)
【参加費】5000円
【定員】7名(各開催日)
【持ち物】 ※レンタルは行いません。全て持参してください。
・雪崩ビーコン(デジタル3本アンテナ、マーク機能付)
・ショベル
・プローブ
・スノーソー(なくても参加可)
・冬山で、深雪の中でも1日行動できる雪山装備一式(激しく動き続けないのでカイロやダウンなど多めに)
・行動食
【内容】
グループチェック
積雪観察(CT、ECT)
プロービング
シャベリング
雪崩コンパニオンレスキュー
【免責について】
参加される方は予め山岳保険、賠償保険など加入してご参加ください。事故・怪我の保険は参加費に含まれておりません。
山岳エリアは悪天・落石・崩落・雪崩など自然フィールドで起こりうるリスクを含み、その環境のなかですべての危険要素を排除回避することは困難です。リスクを含んだうえでの参加となることを十分理解し、ご本人、ご家族の了承のうえで参加表明、意思として参加をお受けさせていただきます。
気象・その他不可抗力の事由によりコース変更・中止、延期判断もあります。
現地での主催者の判断指示に従い行動願います。
【参加者には事前にオンライン教材をご覧いただきます】
※参加者にお知らせします。
【申し込み】
こちらのフォームよりお申込みください。
旧サワグルイ シュカの自然逍遥のシュカさんのサワグルイ解散の動画をみて、一緒に沢行きましょうとお声掛けしていたのが実現したので記録まとめておきます。
お互いに初回ということもあり、優しめの沢をシュカさんに選んでいただいて二本の沢にいってきました。
一つ目は笹の沢
山梨県日向山にある沢で花崗岩の白いビーチのような沢と斜面が特徴的
二つ目の沢は、コンビニゴルジュと呼ばれる静岡県にある赤淵川
名前の通り、サクッといって楽しめる沢で楽しかった。
対談記録
動画UP予定
勝手に、沢界のアイドルだと思って、サワドルに仕立ててみた二本
サワドル シュカちゃんのYouTubeチャンネルはこちら
山のまこちゃんのブログへようこそ!
Yamanomakochan Hokkaido Backcountry Guided Tour
Powder trip
Backcountry
Mt.Yotei Backcountry
price
1 Day ¥80,000 1-2 person
To apply, please contact us via any social media account.
Please note that Mako-chan's guided tours are not sponsored tours under the Travel Agency Act. The guided tour runs from the trailhead to the descent point, and does not include travel or accommodation before and after the tour. The tour will meet and disband at a designated location, and if you wish, you can ride in the guide's car. In that case, traffic accidents during the tour will only be covered by the insurance you have signed up for.
Participants should purchase mountain insurance, hiking insurance, liability insurance, etc. in advance. Insurance for accidents and injuries is not included in the guide fee.
Mountain areas include risks that can occur in natural fields, such as bad weather, falling rocks, collapses, and avalanches, and it is difficult to eliminate and avoid all dangerous elements in that environment. We will accept your participation as a declaration of participation and your intention, with the full understanding that participation involves risks and the consent of yourself and your family.
The course may be changed, canceled, or postponed due to weather or other force majeure.
Please follow the guide's judgment and instructions on site.
The guide fee is essentially the compensation we receive from the customer for guiding in the mountains. Any other expenses besides the guide fee will be charged separately or paid by the individual.
Examples: Use of the lift gondola, hot springs after descending the mountain, accommodation, ground transportation to the trailhead, etc.
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In addition, if the tour is canceled after it has started, there will be no refund.
About cancellation fees due to customer's convenience
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We arrange support guides for the day of the tour one week before, so we always charge a cancellation fee.Cancellations after 6:00 p.m. will be treated as the next day.
Regarding guide expenses, please note that the guide will be responsible for transportation costs (gas 25 yen per km), accommodation if overnight stay is required, ski lift fees, gym fees, hot springs after descending the mountain (if sharing a car), and other expenses incurred while traveling together.
Regarding other participant expenses, participants will be responsible for their own accommodation, ski lift fees, gym fees, etc.
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