2016年12月28日水曜日

【冬山雪山登山装備】 服装とレイヤリング 山のまこちゃんの場合



以前、夏山装備にちょっと足しただけの低山向けのレイヤリングを紹介した。

今回は本格的な冬山、雪山に行くときのレイヤリング。

山スキーで登ることを想定ている私の服装、レイヤリングだ。

とくにおすすめしたいのは、「ミレーのあみあみ」と「モンベル ジオライン」の組み合わせ。
この組み合わせで汗をかいても、冬に大量に汗をかいても汗冷えすることはなかった。
最強の組み合わせだと思う。



モンベル メリノウール サポーテック スノースポーツソックス フルパイル

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) アルパインクライマーソックス NN81230

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.トランクス Men's

スーパーメリノウールM.W.タイツ Men's


(ミレー)Millet ドライナミックメッシュ 3/4シャツ MIV01356 [メンズ]





(モンベル)mont-bell ジオラインM.W.ラウンドネックシャツ Men's


(モンベル) mont-bell ノマドジャケット Men’s



(フェニックス)Phenix Saas Gloves(トレッキング防風グローブ) PM558GL03 [メンズ]


HESTRA(ヘストラ) 3 フィンガー GTX フルレザー 3-FINGER GTX FULL LEATHER 14-15FW 33882



動画はこちら






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2016年12月27日火曜日

登山の汗対策 最強だと思うアンダーウェアの組み合わせ





汗っかきな方は汗問題でとても悩んでいると思う。

私も汗っかきなため、汗冷えはもちろん、大量の汗が乾かないことによる不快感にとても悩まされてきた。

いろいろなアンダーウェアを試したが、現時点で一番最強だと思う組み合わせがあるので紹介しよう(2016/12/27)

「ミレーのあみあみ」と「モンベルのジオライン」の組み合わせだ。

この組み合わせだと、「あみあみ」が汗をしっかり吸い上げてくれて肌をドライに保って、ミドルレイヤーに汗が吸収される。
そしてモンベルのジオラインはとても乾きやすい素材のため、あっという間に乾き、汗冷えの原因を作らない。気がすいたら乾いているのだ。

正直、見た目はさすがにちょっときつい。
温泉に行ったときに恥ずかしと思うかもしれないが、、ジオラインと一緒に脱げば気になることはない。今まで何度もこれで温泉に行っているが、恥ずかしい姿を見られたことはないw


【男性の場合】

汗っかきの人はこれ!
夏の大量の汗も十分カバーしてくれる。

(ミレー)Millet ドライナミックメッシュ 3/4シャツ MIV01356 [メンズ]




そこまで汗っかきではない人や、冬山や秋の時期の寒い時期の利用を考えているならこれ

(ミレー)Millet ドライナミック メッシュ ノースリーブ クルー MIV01248 [メンズ]



夏はこの「ミレーのあみあみ」に以下のジオランを組み合わせれば最強だと思う。

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men's





冬の場合は「L.W」だと寒いため、以下の「M.W」を重ね着している

(モンベル)mont-bell ジオラインM.W.ラウンドネックシャツ Men's




【女性の場合】

(ミレー)Millet ドライナミック メッシュ タンクトップ MIV01278 [レディース]





さらにこのモンベルのジオラインを組み合わせれば最強だろう。

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.Uネックシャツ Women's 1107570



冬はこれにするといいと思う




いろいろ試してみた結果、上記の組み合わせが最強だと思う。汗対策で困っている方はぜひ試す価値はあるだろう。



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2016年12月26日月曜日

【冬山】春香山 桂岡コース バックカントリー山スキー BC

山頂から滑降
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山:春香山 
標高:906m 
活動距離:11.56km 
高低差:777m 
累積標高上り 累積標高上り 1,434m / 1,427m 
往路コース:桂岡コース 
復路コース:桂岡コース 
登り:3時間 
下り:1時間50分 
体力度:★★★☆☆ 
危険度:★★☆☆☆ 
オススメ度:★★★☆☆ 
レベル:初級 

トイレ:セブンイレブン小樽桂岡店 
トイレMAP:https://goo.gl/maps/No4Qk4MVD9M2 

登山口駐車場:春香山冬道コース登山口 
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/BVvcpNmYgkn 

温泉:極楽湯さっぽろ手稲店(440円) 
温泉URL:http://www.gokurakuyu.ne.jp/ 
温泉MAP:https://goo.gl/maps/X13o6FZ6rDS2 

参考YAMAP:
https://yamap.co.jp/activity/624451 (2016/12/24)
https://yamap.co.jp/activity/647813 (2017/1/8)

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 春香山(はるかやま)は標高906mの山で札幌近郊から気軽にバックカントリーを楽しめる山として人気だ。山頂までの道の多くは林道となっているため、急な斜面はない。山スキー初心者でも安心して滑ってこれる山だ。ぜひバックカントリー初心者におすすめしたい。登り始めからほぼ平坦な道を歩く。特に難所もない。傾斜が非常に緩やかなため雪が多く積もると下山時の滑降が困難となる。雪が踏み固められているとき行こう。標高550mで夏道との分岐になる。冬道はここを右に行く。夏道側にいく踏み跡がある場合もあるが騙されないようにしよう。ここを過ぎると少し急な斜面もあるがすぐに傾斜が緩やかな道となる。しばらく歩くと銀嶺荘(山小屋)がある。管理人が常駐しており400円(コーヒー付き)で休憩可能だ。山小屋を過ぎて歩くと沢がある。橋があるため問題ないが誤って転ばないように注意したい。そこを過ぎると一気に高度を上げていく。山頂近くまで上がると景色が良くなる。














 登山口。きちんと除雪されていて、車を3台ほど駐車可能。


車は後ろのような感じで駐車する






林道にでるとラッセルが楽になる


銀嶺荘(山小屋)手前の平坦な道


銀嶺荘(山小屋)
東海大学 銀嶺荘 
銀嶺荘は、一泊800円、休憩は400円で、東海大学に事前予約が必要だが、なくても入れてくれる。
TEL:011-71-5111 

ただし、混んでいるとき等は断れるかもしれないため予約はしておこう

オープンバーン

山頂手前

山頂からの景色


動画はこちら

こちらはスノーシューのみの登山



山スキー



2018/12/31の山スキー記録動画


2021/01/13 の記録

















2016年12月25日日曜日

【冬山】羊蹄山 BC 真狩コース お鉢滑走







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山:羊蹄山
標高:1,893m
活動距離:11.07km
高低差:1554m
累積標高上り/下り 1,837m / 1,866m
往路コース:真狩コース
復路コース:真狩コース
登り:6時間
下り:1時間30分
体力度:★★★★★
危険度:★★
オススメ度:★★★
レベル:上級(標高1200mまであたりであれば中級)

トイレ:郷の駅ホッときもべつ ※冬は真狩キャンプ場のトイレはなし。
トイレMAP:https://goo.gl/maps/SZKYZg3uy6q

登山口駐車場:真狩キャンプ場
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/JxXkpcnqRZ82

温泉:ルスツ温泉(200円)
温泉URL:http://www.vill.rusutsu.lg.jp/hotnews/detail/00000239.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/PA4cesW6bR22

YAMAP
https://yamap.co.jp/activity/626564 (2016/12/25)
https://yamap.co.jp/activity/1668858 (2018/03/21)
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 羊蹄山(ようていざん)は後方羊蹄山(しりべしやま)として、日本百名山に選定されている。冬はバックカントリーで親しまれている山だが、冬期は山頂まで行くことは少ない。標高1300mくらいまで登り落とすのが普通だ。山頂まで行く場合は残雪期が確実だ。
 冬の間はコースが夏より多くあり、 比羅夫コース 、京極コース真狩コース喜茂別コースマッキモコース、神社の沢コースの主に6種類がある。
 今回は比較的わかりやすい真狩コースを紹介しよう。お鉢を滑る場合、このコースから登ると外輪の低い部分にすぐ出ることができる。
 登りはほぼ夏道通り進むが、標高700mから夏道からそれて尾根を歩く。標高1300mで夏道と交差してそのまま尾根を歩いて行く。基本的には尾根を歩くが雪の状態によっては沢を歩くことも有効になる。ただし、沢は雪崩の危険性が高いため登る時も滑る時も尾根を行くことを心がけたい。
 標高1300m以降は風が強くなりアイゼンが必要になることがある。これ以上上に行く場合は滑落に十分注意したい。
 外輪の部分まで行けばあとはそのまま来た道を戻ったりお鉢を滑ったりできる。お鉢を滑って登り返した場合は低い地点から滑走し、来た道の尾根に戻ることができる。
 滑走は沢を滑ることもできるが沢は雪崩の危険性が高い。雪の状態をよくみて基本は尾根を滑るようにしよう。自信がなければ沢には行かないでほしい。



登山口向かう途中に見える羊蹄山

駐車場は奥で、ここは駐車場からはみ出したところ

登り始め

標高750mほどでようやく景色が見える


標高1100m付近






標高1700mほどで岩が出てくる

外輪からお鉢方面


奥が山頂

お鉢滑走

お鉢から登り返し


動画はこちら(1300m撤退)



お鉢滑走動画はこちら


2016年12月19日月曜日

【冬山】迷沢山 上平沢林道コース BC 雪山登山

ここが本当の林道ショートカット。広い斜面。滑りはここだけ楽しい。


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山:迷沢山
標高:950m
活動距離:9.4km
高低差:598m
累積標高上り 820m / 累積標高下り 814m
往路コース:上平沢林道コース
復路コース:上平沢林道コース
登り:3時間
下り:40分
体力度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
レベル:初級

トイレ:道路情報館(駐車場、建物も椅子等があり集合場所にぴったり)
トイレMAP:https://goo.gl/maps/dx5tyHLTRSt

登山口駐車場:2台の駐車場(駐車場がほぼないため、複数台ある場合は道路情報館で集合してから1台で行くことをお勧め)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/Zs1XLeBmES42

温泉:湯元小金湯温泉まつの湯(600円)
温泉URL:http://www.matsunoyu.co.jp/
温泉:MAP:https://goo.gl/maps/fLtZnERvEGy

YAMAP:
https://yamap.co.jp/activity/617593 (2016/12/17)
https://yamap.co.jp/activity/645902 (2017/1/7)
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 迷沢山(まよいさわやま)は標高950mの山で夏に登られることはほとんどない山だ。コースは平和の滝の登山口から登るコースと上平沢林道コースから登るコースがある。今回は初心者向きな上平沢林道コースを紹介しよう。登り始めから林道を歩くことになる。傾斜はとても緩いため積雪が多いときや踏み固められていない時は下山時に滑走することが困難となる。積雪状況や直近の入山の情報を得てから行く方が無難だ。踏み固められている場合は下山は誰でもすべることができる滑り台のような感じになる。 途中で林道をショートカットする道も複数ある。パーティーの力量を見ながらショートカットした方が登りも下りも面白い。山頂部の近くも傾斜が緩いためスノーボーダーには厳しい滑走となる。


林道をずっと進むことになるが、途中でショートカットできる場所がある。
途中でシール登り練習のため、あえてショートカットしてみた場所がある。
かなりきつい傾斜なため、通常は林道沿いに行く。



ここが駐車場。この隣に1台を止めるのが限界。ここが埋まっていれば、100mほど離れた場所に車を停めることも可能。そこでも2台が限界と思われる。



スタートする

なだらかなで開けた林道をずっと進む。山スキー初心者には練習にぴったりな場所だと思う。



本来ショートカットではない道のショートカット。このような急な傾斜だ。

ここが本当の林道ショートカット。広い斜面。滑りはここだけ楽しい。

途中の平坦な道。
登りはいいが、下りはストックで漕ぐことになる。
傾斜がでてきたら、あとはトレースに沿って滑るのみ。ただ立っているだけで滑ることができる。
初心者山スキーヤーの練習にはとても良いと思う。

























動画はこちら






2016年12月9日金曜日

FaceBook登山装備情報交換グループ開設のお知らせ


自分自身の様々な疑問を解決したくて、ありそうでなかった登山装備、ギア専門の情報交換グループを作成しました。

こんな経験ありませんか?

・お店に行っても店員さんの知識が少なくて十分な情報が得られなかった。

・購入を考えている商品があるけど、店員さんも使ったことなさそうだし実際に使ったことある人の意見を聞きたいけど、聞ける人がいない。

・登山装備紹介サイトにはいいことばかり書いてあって、デメリットや実際に使った意見がなくてあまり参考にならない。。

・Amazonのレビュー頼りにしてるけど、マイナーな登山用品のレビューはなくて参考にできる情報がない。。。

このような問題を解決するために登山装備専門情報交換グループ作成したので、もしよろしければお気軽にご参加ください。数がいないとお互いの疑問を解決できないので><

2016年12月3日土曜日

【冬山】シャクナゲ岳 チセヌプリスキー場コース

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日付:2016/12/03
山:シャクナゲ岳
標高:1041m
活動距離:7.67km
高低差:535m
累積標高上り 654m / 累積標高下り 654m
往路コース:チセヌプリスキー場コース
復路コース:チセヌプリスキー場コース
登り:2時間40分
下り:1時間
体力度:★★★☆☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:初級

トイレ:登山口にあり
トイレマップ:登山口と同じ
トイレ清潔度:★★★☆☆

登山口駐車場:あり
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/R74sJ2eKRh52

温泉:蘭越町交流促進センター雪秩父(500円) ※ランチは11時から14時まで
温泉URL:http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/topics/2015/09/post_278.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/7ijNqLf9gqC2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/600875 (2016/12/03)
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 登山口駐車場から
 まだ時期が早いため笹だらけだ
 ビーナスの丘のあたり
 シャクナゲ岳の急登を登る
山頂














動画はこちら