2020年11月9日月曜日

比叡山ニードル左岸稜 ノーマル クライミング Aピークまで トポ

 

4ピッチ目終了点から見るニードルピーク


ネット上で見つけたトポ
掲載元リンク


九州、宮崎県にある比叡山のクライミングルートで最も人気のあるニードル左岩稜にいってきました。

ここはニードルピークまで3ピッチまで登れて、そこで引き返す人も多いようですが、今回は6ピッチ登るAピークまで登ります。

オールナチプロと聞いていましたが、いくつかボルトもあります。キャメロットC4の4番以下が1セットと、0.75~2番までば2セットあれば良さそう。落ちない自信があれば1セットでもいけそうだ。



駐車場すぐわきにあるトイレ
ヘッドライトとペーパーが必要


階段を上がり、登山道があるため道沿いにいく
途中いくつか分かれ道があるので注意

明らかにダブルフレークと思われる場所がある


1ピッチ目 45m 核心
ニードル左岩稜のなかで最も難しいダブルフレークの出だし5m
ここは5.9とは思えない。10b~cくらいに感じた。
フィストを決めても左足がない。スメアもしにくい。
ハンドサイズのカムが決まるが、奥まで入れなければいけないためスリングで長さを出せるように用意した方が良かった。
ここはA0しまくって突破。情けない。。。

1ピッチ目終了点

2ピッチ目 25m
フレークが途切れるあたりの右側のトラバースするところが悪い
思い切って上まであがれば手があるようだが、右側にトラバースしたくなる
右側トラバースの場合はリーチがないと厳しいと思う

そのほかは難しくないので快適に登れる

3ピッチ目 45m
長いがとくに難しいところはない。
それよりも活性化したオオスズメバチが飛んでいて気になる


ニードルピークから

ニードルピークにて撮影

コルに降りる。
よく間違えられるらしいが、どうやったら間違えるのかわからないくらいわかりやすい


3ピッチ目 15m
フェースをちょっと登って
歩いて左側にトラバース



こんな感じでトラバース

5ピッチ目 25m
ここで注意したいのが、終了点が二つあるところ
どっちでもよいが、二つ目の終了点の方がしっかりしたハンガーボルトが打ってある
そして、最終ピッチへのロープの流れをよくするためにも、二つ目の終了点が良い

4ピッチ目の一つ目の終了点
ここは3本の支点がとれるが二つは弱い
ここは無視して先に進む方が無難



二つ目の終了点
こっちのほうがしっかりしたハンガーボルトがある
このあとすぐにもう一つの核心のハングがある。


6ピッチ(最終) そして最後の核心のハング
5ピッチ目の二つ目の終了点からすぐ
ダブルフレークほどは難しくない

最後は木が視点となる。


懸垂下降ポイント


懸垂下降ポイント
ここから6ピッチほど懸垂をすると
トイレのあった駐車場すぐそばに降りることができる


動画




同じく、比叡山の左方カンテに登った時のどうがはこちら




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