2018年9月4日火曜日

【沢登り】遊楽部岳 太櫓川 北北東面沢~本流

数か所少し登りにくい箇所があるが
お助け紐があれば問題ない

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山:遊楽部岳(ゆうらっぷだけ) 太櫓川(ふとろがわ)
標高:1277m
活動距離:10.69km
高低差:962m
累積標高上り/下り 1,254m / 1,242m
往路コース:太櫓川北北東面沢
復路コース:太櫓川本流
登り:7時間
下り:6時間30
体力度:★☆☆
危険度:★
オススメ度:★★☆☆
レベル:中級

トイレ:セイコーマート北桧山店(営業時間6:00~0:00)
トイレMAP:https://goo.gl/maps/TRuHX8rdTUn

登山口駐車場:以下のマップの場所から林道に入って数分走ると登山口。車は3、4台程度
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/Mzm2nNis5t62

温泉:湯とぴあ臼別温泉(清掃協力金として100円)
温泉URL:http://www.food-travel.jp/hokkaido/usubetsuonsen.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/LYBpMvYxkHH2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/2340890 (2018/09/1-2)
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 遊楽部岳(ゆうらっぷだけ)は別名:見市岳(けんいちだけ)と呼ばれる。この地域はヒグマの密度が高いため遭遇率が高い。この山に行くときは太田山神社と臼別温泉はセットで行きたい。
遊楽部岳山頂の途中に臼別頭(うすべつかしら)というピークがあり、景色はここが一番良い。遊楽部岳の山頂はがっかりするほど展望がない。
 沢登りのルートはいくつかあるが、
 この沢は林道が核心といっても良いかもしれない。林道は草刈りがされておらず腰ほどの高さに成長した草をかき分けながら車で進むことになる。倒木や岩をよけながら進むことになる。オフロードタイヤでないとかなり厳しい。乗用車は腹を何度もこすりタイヤがパンクしている。
 下山を夏道から下る場合は夏尾根登山道入り口に駐車してから歩けば林道は乗用車でも問題ない。
 林道の最終地点に2台ほど駐車可能。ここからスタートするとすぐに入渓となる。入渓地点から1時間も歩けば標高500mの快適なテン場になる。ここは右岸にも左岸にもテン場があるため、人数が多くても困ることはないだろう。
 テン場から少しあるくとすぐに標高510mの二股となる。ここから本流か北北東面沢の二つの道がある。北北東面沢を進むと比較的簡単な滝がいくつか連続する。初心者にはシュリンゲを出す程度で問題ないが、一か所だけロープを出さないと初心者には少し難しいところがある。










林道ゲートあり常時解放
ここからの林道は乗用車ではかなり厳しい

オフロードタイヤのハイエースと乗用車。
帰りに乗用車のタイヤはパンク。林道が核心だ。

さぁ出発


入渓地点






テン場にあったブナハリタケ


イワナが大量に釣れた
林道が酷過ぎてくる人があまりいないためだろう

刺身にしていただく

もちろん塩焼きも

メインはキーマカレー

たき火は必須

二日目
テン場から少し歩いた標高510二股
ここにはテン場はない


標高560m二股付近

すぐに初心者には難しい滝が出てくる

標高600m滝
この日は連日の雨で溜まった水が湧いているようで水量が多かった
おかげで冷たいシャワークライミングが数か所あった
水量が少なければ水を浴びることはあまりないだろう



標高700mの二股
ここにも滝があるが倒木だらけ

この後も数か所少し登りにくい箇所があるが
お助け紐があれば問題ない


旧山頂
草木が生い茂っていて展望はあまりない



下山途中の新山頂を過ぎたあたりの稜線からの景色
左側には臼別岳(臼別頭)が見える

北北西面沢では懸垂下降を5,6回必要だった
流れの中に残置ハーケンが二つあった







動画はこちら














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