2019年7月20日土曜日

【沢登り】電気の沢(荒井川) 林道合流まで


本当に美しい谷だ
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山:電気の沢(荒井川)
標高:905mまで
活動距離:11km
高低差:320m
累積標高上り/下り 1,965m / 1,986m(深い谷で値がおかしい)
往路コース:電気の沢(荒井川)
復路コース:林道

登り:3時間30分
下り:1時間

体力度:★★☆☆☆
危険度:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級

トイレ:セブン-イレブン 上川層雲峡店
トイレMAP:https://goo.gl/maps/7QFziHwRh1LAQWx9A

駐車場:駐車帯 10台程度
駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/Dfe92oEXHmhuWUgNA

温泉:黒岳の湯 600円(ロープウェイの乗り場に100円の割引券あります。下にレストランもあるので温泉のあとにすぐに食べて帰れます)
温泉URL:http://www.sounkyo.com/kurodakenoyu.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/ZN7oj8yJPDA2

YAMAP:https://yamap.com/activities/4098861 (2019/07/18)
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 層雲峡の銀河の滝の近くが入渓地点となる沢。荒井川が正式名称だが通称「電気の沢」と呼ばれている。遡行時間は短いが変化に飛んだ面白い沢で非常に人気が高い。藪漕ぎもなく十分楽しめるが、クライミングがある程度できないとかなり厳しい。
 真夏でも日が入りにくい深い谷のため、水筒にお湯を入れたり、ネオプレン素材の衣類による寒さ対策は必須だ。
 ここはコケが多く、難しいヘツリも多いため足裏感覚がわかりやすい沢タビのフェルトが有利だ。
 距離は短いが、初心者には難しい滝やヘツリが多いため、クライミングやボルダリングがある程度できないと途中で動けなくなる恐れがある。
 このためメンバー全員がクライミングと沢経験がある程度ある場合にのみ行くようにしたい。また、リードが後続者をザイルで確保したり、ザックを荷揚げする技術も必須だ。
 ヘツリをしないで泳いでばかりいると体温が奪われる。シャワークライミングを避けられない箇所もあるため、低体温症には十分注意したい。深い谷で、高巻きもできないため引き返すのも容易ではない。

【気温が低い時、あるいは寒がり体質な人のウェットスーツ】

登山用品店にもウェットスーツ(ネオプレン)のタイツやシャツがあるが少し高い。
以下の1.5mmの厚さのものがちょうどよい。基本的にはタイツがメイン。上長袖ジャケットはよほど気温が低く成らない限りかなり暑い。本当に寒がりな人は保険としてもっていても良いかもしれないい。

 




登山口から少し離れた駐車場


荒井川へ向かう

道路から見るとこのような感じ

すぐ横の草原を登る

林道を歩く

林道を5分もあるけばすぐに入渓だ

最初は大きな岩ばかり

かつてあったハシゴが崩壊している


F1 

F1上からみた登り


F1上で確保


F1を登ると残置の視点ある

F1を超えてからへつりが面白い

美しい谷に歓喜の声を上げるだろう


へつり

天然の木の橋を歩く


きわどいへつりが多い

かぶっているところもあり、けっこう難しい

ステミングで進む

  
中に入ったりもする。かなり冷たい


泳いでとりつく場所もあり

本当に美しい谷だ
  
核心となるチョックストーンの滝
泳いでとりつく

水圧がすごいため空身じゃないと厳しい

シャワークライミング

ザックを引き上げる

核心を超えた後も美しい


突っ張り

深い谷を抜けて普通の沢になる


帰りは快適な道がある

最後は急斜面の下りとなるため滑落に注意したい
フェルトだと滑りやすいため
心配な場合は別途トレランシューズがあっても良いかもしれない

動画はこちら











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