2020年8月25日火曜日

【沢登り】クワウンナイ川 トムラウシ山

美しいナメが続く


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山:トムラウシ山
標高:2141m
活動距離:29.4km
高低差:1350m
累積標高上り/下り 1636m / 1625m
往路コース:クワウンナイ川
復路コース:化雲岳 天人峡コース(夏道)

登り:12時間(夏道合流地点まで)
下り:7時間(夏道合流地点から天人峡登山口まで)

体力度:★★★★★
危険度:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級

トイレ:なし
トイレMAP:なし

登山口駐車場:10台ほどの駐車スペースあり。天人峡温泉の駐車場に停めることも可能。
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/pp4jVoEokVrKqSyo9

温泉:御やど しきしま荘
温泉URL:https://www.sikisimasou.jp/
温泉:MAP:https://goo.gl/maps/YZZZJ6PfPYNAnos96

YAMAP:https://yamap.com/activities/7434876 (2020/08/23)
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 トムラウシ山は日本百名山、大雪山系の山の一つ。豊富な高山植物が自生しており花の時期に行けば歓喜の声を上げしまうほどの花の群生と景色がそこにある。
 クワウンナイ川(くわうんないがわ)はそのトムラウシ山と化雲岳(かうんだけ)の間のコルを目指して遡上する沢だ。
 このクワウンナイ川は、通称「滝ノ瀬十三丁」と呼ばれる約1.5kmもの広大な滑床が続く美しい沢だ。日本百名沢の一つにも選ばれている。
 
 この沢は増水すると手が付けられない。美しい広大な滑床は増水すると恐ろしい滑床となる。一度足を滑らせて転倒すると、止まらない滑り台により岩に激突するか、滝壺に落ちない限り止まらない。運よく滝つぼに落ちて脱出できれば良いが、岩への激突、または滝つぼでの溺死になる可能性もある。雨が降るとすぐに増水する沢のため、天候判断には十分な注意が必要だ。

 1.天候判断に十分注意すること。雨が降るとすぐに増水する大変危険な沢である。決して無理をしてはいけない

 2.トムラウシ山
標高:2141m
活動距離:29.4km
高低差:1350m
累積標高上り/下り 1636m / 1625m
往路コース:クワウンナイ川
復路コース:化雲岳 天人峡コース(夏道)

登り:12時間(夏道合流地点まで)
下り:7時間(夏道合流地点から天人峡登山口まで)

体力度:★★★★★
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級

トイレ:なし
トイレMAP:なし

登山口駐車場:10台ほどの駐車スペースあり。天人峡温泉の駐車場に停めることも可能。
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/pp4jVoEokVrKqSyo9

温泉:御やど しきしま荘
温泉URL:https://www.sikisimasou.jp/
温泉:MAP:https://goo.gl/maps/YZZZJ6PfPYNAnos96

YAMAP:https://yamap.com/activities/7434876 (2020/08/23)
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 トムラウシ山は日本百名山、大雪山系の山の一つ。豊富な高山植物が自生しており花の時期に行けば歓喜の声を上げしまうほどの花の群生と景色がそこにある。
 クワウンナイ川(くわうんないがわ)は、そのトムラウシ山と化雲岳(かうんだけ)の間のコルを目指して遡上する沢だ。
 このクワウンナイ川は、通称「滝ノ瀬十三丁」と呼ばれる約1.5kmもの広大な滑床が続く美しい沢だ。日本百名沢の一つにも選ばれている。

滑床はコケがたくさん
ラバーだと滑りやすい

 
 この沢は増水すると手が付けられない。美しい広大な滑床は増水すると恐ろしい滑床となる。一度足を滑らせて転倒すると、止まらない滑り台により岩に激突するか、滝壺に落ちない限り止まらない。運よく滝つぼに落ちて脱出できれば良いが、岩への激突、または滝つぼでの溺死になる可能性もある。
 クワンナイ川で相次いだ死亡事故への対策として、この沢に入渓する際は、北海道森林管理局に届け出が必要だ。
 北海道森林管理局のページより注意点について確認し、入林届および警察への計画書を提出しよう。

以下の三つのポイントについて注意して入渓されたし。

 1.天候判断に十分注意すること。雨が降るとすぐに増水する大変危険な沢である。決して無理をしてはいけない。

 2.滝の瀬十三丁では必須。滑床にはコケが豊富にあり、ラバーソールでは滑って歩けない。転ぶと巨大な滑り台から滑落となる。絶対にフェルトの沢靴あるいはモンベルのサワーサンダルフェルトを用意すること。ラバーソールだけで行ってはならない。

 3.懸垂下降など、沢の技術が十分ある者と同行すること。ハーネス、ロープは必ず持参。比較的簡単な沢だが、高巻きもある。初心者にはロープを出した方が良い箇所もある。沢初心者だけで行ってはならない。

  
 この沢はトムラウシ山と化雲岳の間のコルを目指すことになるため、トムラウシ山は寄り道となる。日程に余裕があれば、トムラウシ山のピークも目指そう。
 今回は、トムラウシ山へは登らずに真っすぐ化雲岳経由で下山するコースを紹介する。


登山口駐車場は結構広い

道路を渡り

踏み後を歩く

すぐ入渓するが約6kmのつまらない川原歩きとなる


魚止の滝
ここまでが修行だが、これから楽しくなる

滝ノ瀬十三丁の始まりだ

美しいナメが続く

滑床はコケがたくさん
ラバーだと滑りやすい

ハングの滝
左岸から高巻きする方が楽そうだが、初心者はロープがあった方が良いかもしれない
右岸からも巻けそうだった

途中の二股の奥、ハングの2段の滝の高巻き
テープがあるのでわかりやすい
ハングの2段の滝を高巻くとテント場があった


ハング穴の滝
滝の下の穴に入るのが面白い
滝行もできる



水が枯れてきたらトレランシューズに履き替えていく

谷筋の美しい景色
夏道のような踏み後がある
奥の岩場にはナキウサギがいる

途中には小さな沼もある

大きな沼がある
浄水器があればここで水くみも可能だ

夏道に合流

天沼
ここでも水くみは可能だが、やはり浄水器がほしい

化雲岳へ登る途中で振り返るとトムラウシ山

化雲岳山頂

天人峡へと下山する



動画はこちら







 

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