夏山登山の日帰り装備は何回も紹介していますが、新しいものが出たり、考え方が変わったりして装備は常に変わります。
ということで、
2019年夏の山のまこちゃんの日帰り装備を初心者向けに改めて紹介します。
・基本的に必須装備
【登山靴】
・足に合うのが一番。最近はこの靴が使いやすく、足にも合っています。
ハイカット、ミドルカット、ローカットと種類がありますが、中間のミドルカットがどんなシーンでも使えて断然おすすめです。
[スポルティバ] Trango TRK GORE-TEX トランゴ TRK GORE-TEX 11V
【ザック】
いろいろ検討したけど、これがちょうどよくてとても使いやすい。
大きさは30Lくらいが大きすぎず、小さすぎずちょうどいいと思います。
このザックの一番良いところはウエストベルトにスマホが入るところです。
大きさは30Lくらいが大きすぎず、小さすぎずちょうどいいと思います。
このザックの一番良いところはウエストベルトにスマホが入るところです。
GREGORY(グレゴリー) スタウト30
【レインウェア】
夏用のレインウェアは消耗品として考えた方がいいです。基本は雨の時の非常用装備となりますが、寒がりな方は着る場面は多いのでデザイン優先でいいと思います。ゴアテックスかどうかは気にしなくていいでしょう。
ちなみに私は上がマムート。下がモンベル。
以下の安いやつで十分でしょう
【救急セット】
袋は100円ジップロックです。救急セット専用のバッグもありますが、ジップロックの方が中身がわかりやすく、軽いです。
いろいろ試しましたが最終的にジップロックになっています。
救急セットに最低限必要なもの
・芍薬甘草湯(足がつった時に)
・テーピング(靴擦れ対策)
・絆創膏(いろいろ使える)
・下痢止めストッパ「(登山中にお腹が痛くなることけっこうあります)
救急セットにあると便利なもの
・長めの結束バンド(登山靴のソールがはがれたときに)
・痛み止め(頭痛、歯痛があったときに。経験上一度もありませんが)
・
【携帯トイレとトイレットペーパー】
山を汚さないために携帯トイレは必須です。
トイレットペーパーは専用のものもありますが、普段使っているのの芯を抜いたもので十分です(芯の抜き方の動画はこちら)
【日焼け止め】
基本的になんでもいいです。行動中にこまめに塗り直しをすることが重要です。
髪が長い方は髪にかけることもできるスプレータイプがおすすめ。
【UVリップクリーム】
何も気にしていないとけっこうガサガサになります。普通のより、UVリップクリームを使いましょう。
【虫よけ】
夏山登山に虫よけは必須装備です。
普通にいろいろ効果はありますが、小さくて使いやすいタイプのこちらがおすすめです。
いろいろ使った中で一番使いやすいと思います。
経験上、効果も確実にあります。
経験上、効果も確実にあります。
【行動食】
エネルギー不足による「シャリバテ」を防ぐために、必ず何かを持ちましょう。なんでもいいですが、グミがおすすめです。
果実系のグミの酸味が山にいるときは本当に美味しく感じます。
そしてグミだと解けずに手も汚れずに少しずつ食べやすいです。
【ホイッスル】
指笛でもいいのですが、できない場合はホイッスルは必要です。いざというときに使いものなので、爆音がなるこちらのホイッスルが断然オススメ。
時々吹けばクマよけにもなります。
【飲み物】
基本的にペットボトルが良いです。専用のボトルは登山後の疲れたあとに洗うのは本当に面倒です。
行動時間が長くなると、CAMELBAK(キャメルバック) アウトドア アンボトル 3.0 Lはとても便利(洗って乾かすのをサボるとカビが発生するので注意が必要)
※初心者の方でどれくらい水を持てばいいかわからない場合
体格や体質、季節、標高によっても大きな違いがありますが、山の行動時間1時間に対して1リットルと思って用意すると間違いないと思います。
・山によっては必要。あると便利な装備
【ストーブ】
お湯を沸かすのに便利ですね。最初はなくてもいいのですが、行動時間が長い山にいくときは万が一の遭難のことを考えると必須です。
【ツェルト】
最初は100円のエマージェンシーシートで十分です。
これも行動時間が長い山にいくときには必須です。
大きさは悩むところですが、基本的に自分一人が入ることを考えて、小さくて軽いものでいいです。
以上です。ほかにも細かいことを言うといろいろありますが、登山のレベルを徐々に上げていけば各地域や山にあった装備がわかってくると思います。
動画はこちら
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