新得側から見た山頂付近の雪渓。3ターンくらいできる |
山:十勝岳(とかちだけ)
標高:2077m
活動距離:14.1km
高低差:1163m
累積標高上り/下り 1180m / 1180m
往路コース:新得コース
復路コース:新得コース
登り:4時間
下り:1時間30分
体力度:★★★★★
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級
トイレ:なし
トイレMAP:なし
登山口駐車場:あり (近くは3台程度、それ以上は少し歩く)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/m1cFsEAkYE9saqNL7
温泉:オソウシ温泉
温泉URL:http://osoushi.foodsnet.net/
温泉:MAP:https://goo.gl/maps/4tLvqk1P486xui1B7
YAMAP:
体力度:★★★★★
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級
トイレ:なし
トイレMAP:なし
登山口駐車場:あり (近くは3台程度、それ以上は少し歩く)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/m1cFsEAkYE9saqNL7
温泉:オソウシ温泉
温泉URL:http://osoushi.foodsnet.net/
温泉:MAP:https://goo.gl/maps/4tLvqk1P486xui1B7
YAMAP:
https://yamap.com/activities/6537359 (2020/05/31)
https://yamap.com/activities/24434436 (2023/05/20)
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※この記事は春スキーの記録です
勝岳(とかちだけ)は標高2077mで今現在も活動を続けている活火山だ。日本百名山の一つでもある。前十勝の火口から有毒ガスが吹き出している。風向きによっては硫黄の臭いがするだろう。
このコースの登山口には十勝岳望岳台コースと、新得側コースがある。
冬の十勝岳望岳台コースは例年1月8日頃までしか除雪されていない。それ以降は除雪されなくなりここまで車でくることは不可。またゴールデンウィーク頃にも開通するため、望岳台から行く場合は、初冬と、春にいくことができる。
※除雪状況はこちらの美瑛町のサイトを参照すること
東側の、新得側の夏道登山口から行くコースは5月末頃にいくことができるルートだ。シートラで夏道を2時間ほど3kmほど歩かなければならない。
今回は新得側から春に登るコースを紹介しよう。このコースには二つの難所がある。
【第一の難所 林道】
このコースの第一の核心は林道だ。ここまでの林道は除雪が入らない。そのため自然融雪による林道開通を待たなければならないが、それだと遅いため、融資による除雪活動が行われている。チーム西遊記のダンディーさんに感謝。
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※この記事は春スキーの記録です
勝岳(とかちだけ)は標高2077mで今現在も活動を続けている活火山だ。日本百名山の一つでもある。前十勝の火口から有毒ガスが吹き出している。風向きによっては硫黄の臭いがするだろう。
このコースの登山口には十勝岳望岳台コースと、新得側コースがある。
冬の十勝岳望岳台コースは例年1月8日頃までしか除雪されていない。それ以降は除雪されなくなりここまで車でくることは不可。またゴールデンウィーク頃にも開通するため、望岳台から行く場合は、初冬と、春にいくことができる。
※除雪状況はこちらの美瑛町のサイトを参照すること
東側の、新得側の夏道登山口から行くコースは5月末頃にいくことができるルートだ。シートラで夏道を2時間ほど3kmほど歩かなければならない。
今回は新得側から春に登るコースを紹介しよう。このコースには二つの難所がある。
【第一の難所 林道】
このコースの第一の核心は林道だ。ここまでの林道は除雪が入らない。そのため自然融雪による林道開通を待たなければならないが、それだと遅いため、融資による除雪活動が行われている。チーム西遊記のダンディーさんに感謝。
確実にいくためには、前日に林道の下見と除雪を行い、近くの宿の山の交流館とむらに宿泊するのが良いだろう。林道の下見をしてからいけば確実だ。
以下は林道のログ
【第二の難所 ハイマツトンネル】
夏道は整備の状況にもよるがかなり笹被りになっている。またハイマツトンネルを通る必要があり、普通のシートラではまともに歩くことができない。
そのため、以下のようなシートラをすると良いだろう。これを藪シートラと呼ぶことにしよう。
関連記事:【登山用語】シートラーゲンとは
動画はこちら( 藪シートラ)
クライミングの経験者であれば、スリングがあるため、以下のような装備があれば良い。
スリングがない場合は、紐でもなんでも良い。首にかけるため、首に負担のかからない幅のあるものが良い。
※1 首にかけるため、16mmの太目のスリングに長さは120cmのものが二つあると良い。
※2 スリングを直接スキーに巻くとエッジで切れるため、ゴムバンドを挟めよう
※3 シールはザックに入れておく方が良い。藪に引っ掛かりはがれると木っ端がシールののり面につく
※4 大きいザックを持ち、ブーツをザックの中に入れていく方が良い。
※5 手で藪をかきわけて進むため、短くなるストックをザックに取りつけておく方がい良い。
動画はこちら
2023年の動画
夏道は整備の状況にもよるがかなり笹被りになっている。またハイマツトンネルを通る必要があり、普通のシートラではまともに歩くことができない。
そのため、以下のようなシートラをすると良いだろう。これを藪シートラと呼ぶことにしよう。
関連記事:【登山用語】シートラーゲンとは
スキーバンドとスリングで首掛けにした藪シートラ |
動画はこちら( 藪シートラ)
クライミングの経験者であれば、スリングがあるため、以下のような装備があれば良い。
スリングがない場合は、紐でもなんでも良い。首にかけるため、首に負担のかからない幅のあるものが良い。
※1 首にかけるため、16mmの太目のスリングに長さは120cmのものが二つあると良い。
※2 スリングを直接スキーに巻くとエッジで切れるため、ゴムバンドを挟めよう
※3 シールはザックに入れておく方が良い。藪に引っ掛かりはがれると木っ端がシールののり面につく
※4 大きいザックを持ち、ブーツをザックの中に入れていく方が良い。
※5 手で藪をかきわけて進むため、短くなるストックをザックに取りつけておく方がい良い。
登山口の駐車帯 |
藪シートラでいく |
登山口の標識 |
登山口 |
途中に小さな橋がある |
沢被りの道もあるが比較的快適な道もある |
雪渓があると安心するが、夏道をロストしやすい GPSで小まめに確認が必要だ |
ハイマツトンネルをくぐっていると出てくるご褒美 |
ハイマツトンネル |
3km歩いてようやく出てくる雪渓 |
登山靴をここにデポしてスキーで登る |
スキーで歩くのはとても快適 |
途中にある岩。すぐそばには水が勢いよく流れている 崩れる可能性があるため近づかないようにしよう |
広大な雪渓を歩く |
奥に十勝岳手前の偽ピークが見える |
偽ピークまでもう少し |
偽ピークに出た。ここからはスキーをデポしても良い シートラでいけば山頂付近に残っている雪渓がある |
しばらくは泥道を歩く。ブーツが泥で汚れるだろう |
山頂付近の雪渓。3ターンくらいできる |
最後の雪渓をつめていく |
山頂にて |
山頂からの景色 |
山頂からの景色 |
2020年の動画
北海道雪山ガイド(冬山)(スマホの場合はこちらをクリック)
Google MAPにて登山口までの情報と、各コースへの登山情報が得られます
主に山スキーを想定して記載しています。スプレッドシートの一覧表はこちら
主に山スキーを想定して記載しています。スプレッドシートの一覧表はこちら
※まだまだ情報は少ないです。現在も作成中
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