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【岩登り(ロッククライミング)とは】
岩登りとはまさに文字通り岩を登ること。
登攀、クライミングなどとも言い、頂上に至る登山の過程で困難な岩場を克服するための方法として発達したが、その後登山のジャンルの一つとして、岩壁を登ることを目的する広義の登山とは別に独立してきました。
現在では、大きく分けて以下三つの種類に分けられます。
【アルパインクライミング】
山頂に行くことを目的とした登山+クライミングの登山スタイル。場合によってはアブミと呼ばれる縄ハシゴを使ったりして、道具を駆使して岩壁を登る。支点が強固ではないことが多く、基本的に落ちてはならない。
北海道だと、「恵庭岳 滝沢」がまさにアルパインクライミングだ。
【フリークライミング】
岩壁を登ることのみを目的とし、頂上に達することは目的としない。アルパインのように、登るための道具を使わずに、自分の手足のみで登る。よりシンプルに岩登りだけに注目してルートの難易度をクリアすることを目指す。フリークライミングは落ちるの前提のため、落ちても安全なようにアンカー(支点)は強固。
【ボルダリング】
ロープやハーネスを使わないで岩壁を登るスタイル。落ちても安全なように高さが低い岩壁になる。下にマットを敷いて落ちても安全なようにしている。
【岩登りの楽しさ】-緊張感と達成感でアドレナリン全開-
岩登りの魅力はまず困難に挑戦し、登り切った時の達成感が大きいことが挙げられる。その他に緊張感、バランス、精神的な強さ、パートナーとの信頼など多くの面白さがある。
なお、沢登りは、この岩登りの装備や技術が使われるため、沢登りしたい場合は岩登りもしなければならない。
次は【岩登りに必要な技術】について
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