2016年9月13日火曜日

緑岳(松浦岳) 小泉岳~赤岳 縦走

緑岳山頂

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山:緑岳(松浦岳) 赤岳 縦走
標高:緑岳(松浦岳) 2019.9m 赤岳2078.5m
活動距離:13.16km
高低差:943m
累積標高上り 1,150m / 累積標高下り 1,153m
往路コース:緑岳~赤岳縦走コース
復路コース:緑岳~赤岳縦走コース

登り:合計5時間15分
登山口~緑岳:3時間
緑岳~小泉岳:1時間40分
小泉岳~赤岳:35分

下り:合計3時間45分
赤岳~小泉岳:35分
小泉岳~緑岳:1時間
緑岳~登山口:2時間20分

体力度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★★★
レベル:中級

トイレ:高原温泉の登山口にあり
トイレMAP:登山口と同じ

登山口駐車場:登山口に駐車場あり。数十台駐車可能
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/wDwdsWmQoWs

温泉:大雪高原温泉
温泉URL:http://www.daisetsu-kogen.com/
温泉MAP:登山口と同じ

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/129026 (2015/08/07)
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 緑岳(みどりだけ)は大雪山にある標高2020mの山だ。地図上は松浦岳(まつうらだけ)の名もある。登山口には大雪高原温泉に大雪高原山荘がある。宿泊も可能ですぐに温泉に入れることも魅力の一つだ。登山口から標高は1231mのため夏でも涼しい気温から登ることができる。このコースからは緑岳はもちろん、小泉岳(こいずみだけ)、赤岳(あかだけ)、足を延ばせば白雲岳(はくうんだけ)、北海岳(ほっかいだけ)、忠別岳(ちゅうべつだけ)に縦走することができる。9月中旬頃から緑岳と赤岳は紅葉が始まり、非常に多くの登山者が訪れるため交通規制がかかる。詳しくはこちらのサイトにて。
 今回は緑岳に登り、小泉岳、赤岳までいく縦走コースを紹介しよう。このコースの魅力は緑岳から小泉岳の道にある固有種を含む非常に多くの花畑が咲いていることだ。チョウノスケソウやホソバウルップソウ、コマクサはもちろん。非常に多くの花に巡り合うことができる。だだし、時期にもよる。8月7日の時点ではこの道に花はほとんどなかった。2016/07/17に登ったこちらの記事では多くの花々に出会えた。
 コースの登り始めは湯気が吹き出している間欠泉のそば通る。すぐに少し急な登山道を登ることになる。40分ほど登れば見晴台があり景色が良くなってくる。そこからさらに20分ほど登ると第一お花畑に到着だ。ここから一気に景色がよくなりチングルマの群生を見ることもできる。ここからしばらくは木道を歩くことになる。木道を過ぎると岩場を登る。ここの登りも非常に景色が良い。ナキウサギの生息地になっているため運が良ければ出会えるかもしれない。緑岳山頂からの景色は思ったほど良くない。山頂手前の方が良いだろう。体力がなくてもここから小泉岳へは必ず向かいたい。この緑岳から小泉岳への道がお花の聖地となっている。非常に多くの花々を見ることができるだろう。小泉岳まで行くと白雲岳と赤岳への分岐がある。体力に限界を感じればここで引き返してもよい。このまま赤岳に向かうと、30分ほどで赤岳山頂だ。山頂付近コマクサが多く咲いている。景色は良くない。下山は同じ道をたどる。




登山道の入り口


ゴゼンタチバナ
撮影:2015/08/07


見晴台からの景色

第一お花畑付近

ヨツバシオガマ
撮影:2015/08/07



チングルマ
撮影:2015/08/07


エゾコザクラ
撮影:2015/08/07

エゾウサギギク
撮影:2015/08/07

アオノツガザクラ
撮影:2015/08/07

緑岳

イワブクロ
撮影:2015/08/07

オコジョ
撮影:2015/08/07

コマクサ
撮影:2015/08/07

緑岳山頂

緑岳山頂付近より

チシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)
撮影:2015/08/07


エゾツツジ
撮影:2015/08/07

小泉岳山頂


赤岳山頂

動画はこちら (2015/08/07)









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