2023年1月9日月曜日

【冬山】天塩岳 南尾根コース BC 【バックカントリー】

山頂へ向かう
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山:天塩岳
標高:1558m
活動距離:15.33km
高低差:1059m
累積標高上り/下り 1,439m / 1,508m
往路コース:南尾根コース
復路コース:南東斜面
登り:5時間30分
下り:3時間
体力度:★★★★★
危険度:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
レベル:上級

トイレ:登山口にあり
トイレMAP:登山口と同じ

登山口駐車場:除雪状況による。除雪されていれば6台程度。雪かき必要な場合もあり
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/iSYkobnVBAw
※駐車不可の場合は南側のトンネル横に駐車することになる(駐車場から+1時間くらいはかかる)
トンネル横駐車場:https://goo.gl/maps/K2PhEZpLiVq


温泉:協和温泉(500円)
温泉URL:http://kyouwaonsen.jp/onsen/index.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/PorRPfWgkqt

YAMAP:
https://yamap.co.jp/activity/3052968 (2019/01/30)
https://yamap.com/activities/21912453 (2022/1/8)
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 天塩岳(てしおだけ)は士別にある道北最高峰の山である。標高は1557.6m。北海道百名山であり、日本日百名山になっている。
 山頂から南東の斜面は大斜面となっており、パウダーが溜まりやすい。大回りのターンを決められる場所だ。
 冬季は東側にある一ノ沢を詰めて北尾根か南尾根を登ることになる。
 この山は駐車場が問題で、目的の登山口の路肩が除雪されていなければ、トンネル横駐車場に停める必要がある。ここからだとプラス1時間は少なくともみなければいけないため、ネットでの直近の入山状況をみて入るようにしたい。
 今回は南尾根を登るコースを紹介しよう。
 下山時、最後の方はシールをつけないと帰るのはかなり厳しいだろう。


 
【注意】
旭川周辺は冷え込みが激しく-20度になることもある(2019/01/30のときは-24度)
晴れていても日が当たらない沢を歩く時間も長く、稜線に出たら風に当たるため十分過ぎるほどの防寒対策が必要だ。
手袋は比較的対策がしやすいが忘れがちなのが足先だ。以下のスキーブーツ用のマスキーや足用のカイロは必須である。凍傷に注意しよう。
 また、あまりの寒さにシールも剥がれやすくなるため、スキーバンドも忘れないように。


   


ヤマレコ






地形図





登山口駐車場
除雪して寄せて邪魔にならないように

駐車地点から少し歩いて

森の中に


樹林帯を進む

途中から林道に入る


最初のスノーブリッジ


沢に入る


沢横の急斜面のトラバース
危険なため一人ずつ歩く


尾根に取りつく
※このときは標高740mで尾根にとりついたが、急斜面で登りにくい
アップダウンが多少あるが、
沢の横をトラバースして標高750m地点で尾根にとりつくのが登りやすい

急斜面の尾根
キックターンが苦手な人は登れない斜度



尾根を登る
北側の尾根にも良い雪がけっこうあった

尾根の上部に出る


稜線に出たら絶景


右手が山頂
山頂の下は硬い斜面。下には樹林帯があるため、
沢を最後まで詰めて樹林帯を登り山頂を目指すのが下山も楽そうだ
※ただし、雪崩リスクがあるため上級者向けルート




遠くに雲海


天塩岳山頂へ向かう


山頂手前のハイマツ帯

山頂へ向かう

山頂。
風が強くて集合写真撮る気にならなかった

山頂からの景色

山頂からパノラマ写真

南東の大斜面を高速の大回りでターン



標高1150mくらいから超ドライパウダーの快適斜面だった


気持ちの良いパウダー




動画はこちら

2019/01/30の動画



2022/1/8の動画






北海道雪山ガイド(冬山)(スマホの場合はこちらをクリック)

Google MAPにて登山口までの情報と、各コースへの登山情報が得られます
主に山スキーを想定して記載しています。スプレッドシートの一覧表はこちら
※まだまだ情報は少ないです。現在も作成中





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