2019年2月18日月曜日

山スキーの兼用靴でお悩みの方へ



山スキーをやっていると、兼用靴(スキーブーツ)での外反母趾やない半星、靴擦れ、足の冷え等トラブルが多いです。

外反母趾により兼用靴で辛すぎて山スキーをあまりやりたくないという方もいます。

せっかく何十万もかけて買った装備がそれではもったいないですよね。

そんなお悩みを解決するお店が札幌にあります。

モイワ山荘です。

〒064-0913 北海道札幌市中央区南13条西23丁目5−15

【営業時間】

月曜日 10時00分~19時00分
火曜日 10時00分~19時00分
水曜日 定休日
木曜日 10時00分~19時00分
金曜日 10時00分~19時00分
土曜日 10時00分~19時00分
日曜日 10時00分~19時00分


実際に僕が行ったわけではないため、詳細は記載できませんが、ベテランの方より兼用靴で悩んだらココに行け!と言われました。

ただし、ここは初心者が行くところではなく、ある程度経験した中級~上級者でないとあまり問題は解決できないと思います。

兼用靴でどこに行っても解決しない!という方はぜひ一度行ってみてください。

僕も行ったら追記します。




2019年2月15日金曜日

冬山でよくある失敗 Part 1 バックカントリー山スキーでの注意点


登山でよくある失敗シリーズは動画でやっていますが、「冬山、雪山限定のよくある失敗」があることに最近気づきました。

雪山限定でのよくある失敗シリーズがないので動画作ろうと思っていますが、先にブログから記事を書いていきます。


1.雪の上に物を置いて無くしてしまう



 雪山でフカフカの新雪が積もっているときによくある失敗です。
これはザックを置いた休憩時にありがちなのですが、ものを出し入れしているときについ雪上にものを置いてしまうことがあります。
 そのとき大丈夫と思っても、目を離すとすぐに雪の中に消えてしまいます。新雪の中からものを探すのは雲をつかむようなもので、見つかることはほとんどありません。
 僕もついついマップケースを一度おいて休憩したら、なくなってしまい、マップケースを紛失してしまいましたTT
 人から聞いた話しだと、手袋、シール、シールのカバー、スノーソー等、多くの人がありとあらゆるものは無くしているエピソードは本当によく聞きます。
 どんなに手間でも、物は雪上のは置かずに、必ずザックの中に入れるようにしましょう。


2.スキーを流してしまう、無くしてしまう




以前、こちらの動画でも紹介しましたが、スキーリーシュは雪山では必須です。




 フカフカの新雪で板がはずれてしまうと、本当になくなります。スキーなんて大きいもの無くすわけがないと思いますが、無くすのです。
僕以外にもかなりの方が同じような失敗を経験しています。スキーをなくすと場合によっては遭難です。スキーリーシュを付けていない人は今すぐ用意しましょう。





 なお、スキーリーシュを付けていてもシールをはがして滑走モードにするときや、スキーアイゼンをつけるとき、シートラするときにスキーを置いた後に流してしまうパターンもあります。
 「そんなの分かっている」という声が聞こえてきそうですが、疲れているとつい油断して置いて、スキーが流されてしまうのです。これも春の暑寒別岳で経験済みですTT
 傾斜がゆるくなり、たまたま泊まってくれましたが谷底に落ちたら見つからない場合もあります。これも下手をすると遭難です。

これを防ぐには、必ずスキーを雪面に突き刺して立てることです。雪面が硬くてさせない場合はスキーリーシュをザックにつないでおく等、十分な注意が必要です。


3.登山口でスキーのシールを忘れたことに気づく


このパターンもよくあります。自分もやったことがありますし、やっているのを見たことも聞いたこともあります。
 シールがないと登れないため登山口で撤退となります。
 これを防ぐためには、スキーを車に積む時点でシールを貼っておくことです。シールを貼るとワックスを吸ってしまうという件かいがありますが、わずか数時間なんてほとんど影響ありません。
 それに、登山口でシールを貼ると、気温があまりに低いときにはシールが貼りつかなくなります。吹雪のときもシールと板の間に雪がついてしまって行動中にシールがはがれやすくなります。
 時短とトラブル回避のためにも、車に積む時点でシールを貼っておく習慣をつけておくと間違いないです。



2019年2月8日金曜日

大滝のニョロニョロ洞窟 氷筍(ひょうじゅん)ツアー



 大滝のニョロニョロ洞窟といえば知る人ぞ知る秘境の洞窟として登山をされる方には有名な観光スポットになっています。
 この観光スポットですが、現地で地元ガイドの方とトラブルになる方が多いと聞き、調査をいたしました。

 地元ガイドのWEBサイトによりますと、

「大滝氷筍へのアプローチする雪原は私有地で農地です。地権者は侵入を望んでいません」

という理由により、進入するのは不法であるとして追い出されたり、怒られたりしているようでした。これらの話しは実際に行った方から多数聞いています。

現在はネットでルート情報が多数公開されており、簡単にいくことができます。駐車場所やルートを知らないで行くと、現地で不快な思いをするかもしれません。また、近隣住民に迷惑をかけるかもしれません。
 
そんな不幸をなくすために、現状と対策を考えてみます。

 この件について現地でトラブルを体験した方の話や、「伊達市 大滝総合支所」の方に問い合わせをさせていただきました内容をもとに作成しております。
  

 【私有地への進入について】

現地の写真。この看板の近くには駐車しないようにしましょう

登山者ための法律入門」によりますと、日本の登山道とされる、多くの場所は、必ず誰かの土地(国や市、私有地)となっており、多くの登山道やクライミングスポットは「所有者が黙認」しているためになりたっている状態とのことでした。
 土地の所有者が安全やゴミ問題を理由に「進入禁止」にすれば、土地所有者の許可を得なければ進入できないことになります(これもケースバイケースで法律的は細かいことを言えば簡単に進入禁止にできないようなので、詳しくは登山者ための法律入門をご覧ください)

 長くなりましたが、完結に言うと、土地所有者によって「立ち入り禁止」や「進入禁止」の看板を掲げていれば、進入してはいけないことになるようです。

 なお、国や市が保有しているいわゆる公有地は特別保護区等の特別な理由を除き、基本的に進入禁止になっていることはないようです。(進入禁止の場合は看板があります)

 【ニョロニョロの洞窟は誰の土地?】



 大滝 百畳敷洞窟(通称:ニョロニョロ)は「市有地」であり、市もこの場所の見学を禁止はしていない状態とのこと(伊達市 大滝総合支所の方に確認)
 この禁止していないというのは「市が許可を出した」とすると、事故があったときに管理責任が問われるため、市は禁止はしておらず、許可もしていないという状態になっています。(これは日本の多くの登山道で同じような状況で、一言でいうと黙認している状態です)

 つまりこの場所だけで考えたときに行ってもよいということになります。

 【問題のアプローチルートは誰の土地?】


こちらも伊達市に確認したところ、「畑」を通るルートは私有地だが、以下のルートは「市有地と国有地のみで民有地は含まれていない」とのことです。

 これはつまり、市や国が侵入を禁止しない限り通っても問題のないルートとなります。
 ただ、市が許可しているわけではないため、「公有地であることを確認したので、自己の責任において通過した」ということになります。
 ※繰り返しますが、市が許可したとなると事故の際に管理責任が問われるため市が許可を出しているわけではりません。

ルートの概要図


 【じゃあ本当に大丈夫??】



結論は、先ほどのルートを通る場合は「自己の責任において」大丈夫でしょうということになります。

 「登山者ための法律入門」によると、問題のないルートでも登山者のマナーが悪くて近隣住民に迷惑をかけることがあり、それにより土地の所有者が侵入を禁止すれば行けなくなることもあり得るということです。つまりクレームが多発して市が対策をすると「立ち入り禁止」になる可能性があります。
 そのため、皆様には駐車場の停め方のマナーや、ゴミ問題には十分注意していただきたいと思います。
 また、地元ガイドツアーの方がくる時間は午前9時〜11時、と午後1時〜15時のため、その時間以外にいくと団体客がいなくてゆっくりできるようです。


【冬山登山経験のない方は気軽に安易に行かないようにお願いいたします】


 先ほど大丈夫と申し上げましたが、冬山登山経験のない皆様が行かれる際はガイドまたは経験者と同行するようお願いいたします。
 この洞窟に行くルートも登山と一緒です。冬は多くの危険が潜んでいるため軽装で行くと凍傷や低体温、道迷いも考えられます。そういった事故があると禁止されてしまう場合がありますので十分ご注意をお願いいたします。


【最後に・・・登山者のための法律の本のオススメ】


こちらの本は一般的な夏山登山のみされる方を除く、岩登り、沢登り、藪漕ぎ登山、冬山登山、バックカントリーをされる方には必読であると思います。ぜひご一読ください。





【参考サイト】 

マービー先生とハナスちゃんのちょっと寄り道ブログ

OOTAKI OUTDOOR ADVENTURES

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/3085523

遊びに行ったときの動画はこちら




道南にもニョロニョロがあるです。今後調査予定。参考リンク