2017年2月27日月曜日

【冬山】沖里河山(おきりかわやま) 北東尾根コース



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山:沖里河山(おきりかわやま)
標高:802m
活動距離:6.87km
高低差:530m
累積標高上り/下り 715m / 728m
往路コース:北東尾根コース
復路コース:北東尾根コース
登り:2時間30分
下り:1時間
体力度:★★☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
オススメ度:★☆☆☆☆
レベル:初級

トイレ:道の駅 ライスランドふかがわ
トイレMAP:https://goo.gl/maps/yjDG6QjVBmL2

登山口駐車場:1台分の多少の除雪スペース。頑張っても2台。あとは路駐
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/pbL79vS6xKQ2

温泉:アグリ工房まあぶ・深川市都市農村交流センター(500円)
温泉URL:https://goo.gl/4fXf42
温泉 MAP:https://goo.gl/maps/VS78mVWeJh22

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/706781 (2017/02/25)
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 沖里河山(おきりかわやま)は標高802mの山でバックカントリーで行く人はあまりいない。コースは1
積雪がない時期は林道を走って車で山頂付近まで行くことができる。傾斜が緩いため滑るのにはとても苦労するためスノーシュー向きな山だろう。
滑りはあまり楽しめないが、傾斜が緩い広い斜面のため初心者の山スキー訓練なら良いかもしれない。ツリーランに自信があれば沢を落とせば少しは滑りが楽しめるだろう。






登山口
駐車場はなく少しだけ除雪されたスペースに1台、頑張っても2台が限界だ。
あとは路駐になる。



最初は少し下ってからあとは緩やかな傾斜の道を進む。

 だんだんと広い斜面になる。

しばらく登るととても広い斜面になる。初心者にはうってつけだろう

ここの斜面も滑りやすい

山頂。この日はあいにくの天気だったが晴れていれば中々景色は良さそうだ。


動画はこちら


2017年2月20日月曜日

【冬山】風不死岳 北尾根コース



山頂手前。ハイマツがあるため踏み抜き注意だ。
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山:風不死岳(ふっぷしだけ)
標高:1103m
活動距離:9.04km
高低差:912m
累積標高上り/下り 1,430m / 1,338m
往路コース:北尾根コース
復路コース:崖沢コース(行ってはいけないコース)
登り:4時間30分
下り:3時間
体力度:★★★★☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
レベル:上級

トイレ:支笏湖観光センター
トイレMAP:https://goo.gl/maps/afPWgVdMpDm

登山口駐車場:駐車帯あり。10台程度駐車可
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/7hmM576jHN62

温泉:休暇村温泉 ※モンベル会員証、ベネフィット会員証で割引があります
温泉URL:http://www.qkamura.or.jp/shikotsu/hotspa/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/TPTBfrTs6812

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/701242 (2017/02/19)
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 風不死岳(ふっぷしだけ)は標高1103mの山で、山頂からは晴れていれば支笏湖を一望することができる。コースは北尾根コースと樽前山側から行く道々141号線コースがある。
 今回は北尾根コースから登るルートを紹介しよう。ここは夏道通りに進むことになる。見通しもよく迷うことはない。雪が少なく樹木が多いためスノーシュー向きなコースだ。
 8合目辺りからの細尾根急斜面での滑落に注意したい。
また、風の通り道であるため強風の日には低体温症に注意したい。木が多いためスキーやボード向けではない。もし滑る場合は9合目にスキーをデポして同じルールを滑るほうが安全だ。今回の下りルートにいってはいけない。




登山口。2017/02/19 雪がない



トレースはしっかりある。
雪が固く急な斜面



5合目あたりから景色がよくなる。

       急登を進む。
    滑落に十分注意したい。

標高807m ここから細尾根になる



標高980mでアイゼンピッケルに変更




山頂手前。ハイマツがあるため踏み抜き注意だ。


山頂手前の稜線

山頂標識

樽前山方面


風不死岳山頂から支笏湖

いってはいけない下りコースでの崖

なんとかしてここを降りた

怖い

降りた場所の高さは約3m

道路に合流



動画はこちら

Episode1



Episode2




Episode3


【冬山】手稲山 南斜面崖コース




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山:手稲山
標高:1023m
活動距離:9.77km
高低差:782m
累積標高上り/下り 1,072m / 1,052m
往路コース:南斜面崖コース
復路コース:南斜面崖コース
登り:3時間30分
下り:50分
体力度:★★★☆☆
危険度:★★★★★
オススメ度:★☆☆☆☆
レベル:上級

トイレ:セブンイレブン札幌平和店 ※冬場のトイレは閉鎖
トイレMAP:https://goo.gl/maps/xWZYwYrgCAS2

登山口駐車場:平和の滝(10数台程度)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/kmwSaKgeqzr

温泉:なし
温泉URL:なし
温泉:MAP:なし

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/697053 (2017/02/18)
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 手稲山(ていねやま)は標高1023mの山で北側がスキー場になっている山だ。冬のコースは主に平和の滝コース(冬道)、マイナーな南斜面コーススキー場コースがある。
 今回はマイナーな南斜面コースを紹介しよう
 平和の滝からスタートし、鉄塔下にある迷沢山への分岐から少し進んだところで標高586mの方角に進む。右に行く。標高630m付近でオープンバーンに出る。この崖直下のオープンバーンは斜度も40度ほどあり雪崩の危険性大。毎年雪崩が起こる場所なため十分注意したい。オープンバーンの上部にある崖の切れ目を登る。かなりの急登なためスキーを脱いでシートラツボ足にする必要がある。きつければ平和の滝コースに戻ったほうが良い。崖の切れ目を超えると平坦な場所に出る。そこからは冬道コースと合流するように進んで山頂を目指す。





平和の滝登山口 入口

平和の滝からいける迷沢山と手稲山の分岐点。
迷沢山へはスノーブリッジを超えて送電線下を通る。


 南斜面のオープンバーン。
毎年、春先には必ず雪崩が起こる場所だ。



崖の切れ目を登る。かなりきつい登り

登り切ったあとの崖


頂上少し手前。
ここ最近気温が高かったため雪崩れやすい。
歩いただけで大きく亀裂。表層雪崩



山頂。
手稲山からの景色は日本海側を見渡せるのが良い。
天気がよければ羊蹄山の先っぽが見える
動画はこちら

前篇

後編



2017年2月17日金曜日

モンベル ジオラインとスーパーメリノウールの比較



冬山登山のアンダーウェア、ベースレイヤーはモンベルだとジオライン M.WかスーパーメリノウールM.Wのどちらかになると思います
これ、どちらにするのかモンベルショップで必ず悩むと思います。

この悩みを解決するために二つを買って、着て、雪山登山してきた感想を皆様にお話しします。




ではジオラインとスーパーメリノウールどっちがいいのか???

どちらか一方を買うしかない。。という場合は

スーパーメリノウール

をオススメします!

なぜかそうなるのかをお話しする前に、ここで二つの性能の比較をします

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ジオライン
・乾きやすい
・防臭性がなく、けっこう臭う

利用推奨シーン
比較的暖かい日や残雪期で、激しく汗をかく日の冬山登山
ソロや周囲への匂いを全く気にする必要がないメンバーと登るとき(男だけとか)
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スーパーメリノウール
・防臭性が高い
・ジオラインに比べて暖かい

利用推奨シーン
比較的寒い日。冬山テント泊(防臭性が高いため着替えなくても匂いが気にならない)
好みの異性と登山をする日(防臭性が高く安心)
厳冬期の気温が低い場所での登山
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このように違いがあるわけですが、スーパーメリノウールであえて大量に発汗するように登って、大量に汗をかいても汗冷えすることはありませんでした。

そのため、一着だけ買うなら私は臭わないスーパーメリノウールを圧倒的にお勧めします。

実際に二つあると、できる限りスーパーメリノウールの方を着たくなります。ジオラインは暖かい日の男だけでいく激しい登山限定のウェアになりそうです。

ただし、どちらを使うにしても必ずミレーのあみあみと組み合わせることをお勧めします。






動画はこちら









※上記リンクはAmazonアソシエイトを利用しています

2017年2月16日木曜日

【冬山】大沼山 学校尾根コース


山頂手前の稜線

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山:大沼山
標高:1111.3m
活動距離:4.86km
高低差:534m
累積標高上り/下り 610m / 601m
往路コース:学校尾根コース
復路コース:学校尾根コース
登り:2時間30分
下り:1時間40分
体力度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:初級

トイレ:道路情報館(駐車場、建物も椅子等があり集合場所にぴったり)

登山口駐車場:豊羽鉱山ゲート前のの横の除雪スペースに駐車(豊羽鉱山関係者よりここに停めるように指示あり。ヘアピンカーブのところは除雪者の回転スペースのため駐車不可)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/5bgAJubMSW82


温泉:湯元小金湯温泉まつの湯(600円) ※お昼を山で食べるなら定山渓鹿の湯(620円)13:00~

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/694655 (2017/02/15)
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 大沼山は札幌近郊にある山で標高は1111.3mある。地形図には山名はないが、山頂標識はある。
 コースは旧豊羽小学校の裏を通っていく学校尾根コースのみとなる。緩やかで初心者でも登りやすいコースだ。
 登り始めから標高850m地点付近までは滑りやすい斜面となっている。時間や体力がなければここで落としても良いだろう。この先の標高875mの小さい山はまっすぐ乗り越えないで横をトラバースして行こう。ここを上手くトラバースすれば下山時に登り返しはない。
 近くの美比内山よりも滑りやすい斜面が多く山スキー初心者にうってつけの山である。



この付近の概要図



ヘアピンカーブのところは駐車禁止のため豊羽鉱山ゲート前に駐車。
ゲート前の横に邪魔にならないように駐車すれば問題ないとのこと(豊羽鉱山関係者より)

ヘアピンカーブの登山口まで歩く

このような形で駐車すること

ヘアピンカーブ登山口。
ここは除雪者の回転スペースのため禁止駐車禁止とのこと。

BCをしにくる人が多いようで滑走、登りのトレースがたくさんある


定山渓天狗岳方面

ここもいい斜面

またまたいい斜面

山頂手前

山頂手前の稜線

山頂。後ろになってしまったが一応標識もある







動画はこちら



2020/01/12のゆるふわなやつはこっち