2018年12月25日火曜日

【冬山】チセヌプリ,ニトヌプリ チセニトルート


山頂が近くなると急になってくる

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山:チセヌプリ,ニトヌプリ
標高:1034.2m,
活動距離:7.37km
高低差:592m
累積標高上り/下り 983m / 919m
往路コース:チセヌプリスキー場コース
復路コース:ニトヌプリ南西尾根コース
登り:2時間30分,1時間
下り:40分,40分
体力度:★★★☆☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:中級

トイレ:登山口にあり
トイレマップ:登山口と同じ

登山口駐車場:あり
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/R74sJ2eKRh52

温泉:蘭越町交流促進センター雪秩父(500円) ※ランチは11時から14時まで
温泉URL:http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/topics/2015/09/post_278.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/7ijNqLf9gqC2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/2874520 (2018/12/23)
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 チセヌプリは以前スキー場が経営されていたが閉鎖となり、そのあとにCATスキーツアーが開始されている山のためスキー場となっている。現在はリフトは動いていないが残った建物が残っている。
 CATスキーツアーのゲレンデとなっているため登るときはスキー場の外側を登ることになる。登るときは真ん中の圧接されたルートは衝突の危険があるため避けよう。
 登山口にはトイレもあり、途中には圧接された道もあるためバックカントリー初心者でも登りやすい、滑りやすい山である。
 チセヌプリスキー場脇を登って下るコースと、ニトヌプリもセットで登るチセニトルートがある。
 今回はニトヌプリもセットで登るチセニトルートを紹介しよう。

シャクナゲ岳とチセヌプリを登った記録はこちら





登山口となる駐車場。数十代は駐車するスペースがある

スキー場脇の林を登る


途中で平坦な地形の場所にでる

登っている途中には右手にニトヌプリが見える

山頂が近くなると急になってくる

説明を追加



チセヌプリ山頂
山頂からは東斜面や南東斜面に落とせるが、雪崩の危険が高いため十分注意が必要だ。
とくに南東側の斜面は過去に雪崩の記録があるため要注意。危ないときは登ってきた南側のルートを落として東側にトラバースしよう。


チセを東側に落としてからニトヌプリに上り返す

ニトヌプリ南峰山頂

動画はこちら




【冬山】ニトヌプリ 南西尾根コース


ニトヌプリの南峰山頂が見える

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山:ニトヌプリ
標高:1072m
活動距離:4.50km
高低差:535m
累積標高上り/下り  456m / 462m
往路コース:南西尾根コース
復路コース:南西尾根コース
登り:2時間30分
下り:1時間
体力度:★★☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:初級

トイレ:ニセコチセヌプリスキー場
トイレマップ:https://goo.gl/maps/HPZ6YnVFGdu

登山口駐車場:道路脇に駐車
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/XieTtmGoz472

温泉:蘭越町交流促進センター雪秩父(500円) ※ランチは11時から14時まで
温泉URL:http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/topics/2015/09/post_278.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/7ijNqLf9gqC2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/2869060 (2018/12/22)
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 ニトヌプリはニセコあるイワオヌプリ、アンヌプリ、チセヌプリ等の中でも風の影響が受けにくいため天気の悪いときに登る山としてよく候補に上がる山だ。
 ニトヌプリの夏道には北峰があり、こちらには山頂標識がある。冬は北峰まで行く下山に上り返しやトラバースが必要となるため、主に南峰のピークを目指していくことになる。ニトヌプリだけを目指すのもいいが、チセヌプリからニトヌプリに落としてニトヌプリを登り返すチセニトルートもある。
 今回はニトヌプリだけを登る初級者向けルートを紹介しよう。
 五色温泉に通じる曲がり角のところが登山口となる。駐車場はないため道路脇に駐車することになる。
 スタートから雪で埋まったほぼ平坦な道路を歩く。途中から南西の尾根に上り、ポコを過ぎて登れば山頂に上がることができる。
           








登山口

しばらく平坦な道を進む

広い尾根を登る

ポコをトラバース



ニトヌプリの南峰山頂が見える

後ろの景色も良い


山頂

ハイシーズンにはディープパウダーが楽しめるだろう

動画はこちら





2018年12月11日火曜日

【冬山】千尺高地 豊羽元山コース


千尺高地手前

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山:千尺高地(無意根山)
標高:1153m
活動距離:8.40km
高低差:569m
累積標高上り/下り 578m / 575m
往路コース:豊羽元山コース
復路コース:豊羽元山コース
登り:2時間30分
下り:1時間
体力度:★★★
危険度:★★★
オススメ度:★★★★☆
レベル:中級

トイレ:道路情報館(駐車場、建物も椅子等があり集合場所にぴったり)

登山口駐車場:ヘアピンカーブに駐車
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/dYtGijawPTJ2

温泉:湯元小金湯温泉まつの湯(600円) ※お昼を山で食べるなら定山渓鹿の湯(620円)13:00~
YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/2832534 (2018/12/09)
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 千尺高地(せんじゃくこうち)は無為根山(むいねやま)の途中にある場所で、ピークではない。ピークハントを目指すより、パウダーを目的として楽しむには最適な場所と斜面がある。(無為根山のピークを目指した記録はこちら
 登山口は夏山の豊羽元山コースと同じとなる。しかし、登山口までの除雪がされていないことがあるため、その場合は手前のヘアピンカーブに駐車することになる。
 この付近からは大沼山美比内山の登山口がある。
 コースは、夏道通りに登る豊羽元山コースと、胡桃沢(くるみさわ)林道コースがある。ほぼ夏道を使ったコースはこちら
 今回は胡桃沢林道から連絡路を使って、夏道に抜けて、下りは胡桃沢林道を滑降するコースを紹介しよう。
 
この付近のルート図




ヘアピンカーブの所に駐車できない場合は美比内山の登山口に駐車

この日は山岳会の冬山入門で賑わっていた


ヘアピンカーブは除雪されていなかった

胡桃沢林道

胡桃沢林道最初の分岐。右にいく


胡桃沢林道と夏道への連絡路

夏道


説明を追加

千尺高地手前

動画hがこちら




2018年12月8日土曜日

雪山、冬山登山で非常用に使えるストーブ ジェットボイル マイクロモ




冬山、雪山ではビバークが必要になったときのためにストーブが必須です。

雪山で遭難、ビバークしたときは、体を温めるためにお湯を作ってのみ必要があります。
※水がなければ雪を溶かせば水を作れます。

しかし、気温が低いとガスカートリッジのガスが気化しにくいため、理想はガソリンストーブなのですが、大きくて重いのが難点です。

また、お湯を沸かすためのコッヘルも持ち歩くとかさが増えます。

荷物の多い冬山登山では少しでも軽く、小さくしたいところ。

そこで役に立つのが「JETBOIL ジェットボイル マイクロモ」

モンベルのお店に行くと見たことはある一体型のストーブ(バーナー)です。




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【スペック】
サイズ:直径10.4cm×高さ16.5cm重量:総重量/約400g(ゴトク、スタビライザー含む)
ジェットボイル専用ガスカートリッジ(別売り)重量:194g
合計重量:594g

※-6度まで安定した火力を発揮するサーモレギュレーター搭載

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冬山で使用しない場合は3シーズン使える安価モデルがあります。

ビバークするときは雪洞を作ってその中で過ごします。雪洞の中の温度は0度くらいになるので、6度まで安定した火力が出るマイクロモは雪山、冬山の非常用ストーブとして現状あるストーブで最もコンパクトで使いやすい商品であると思います。

これから山スキー、バックカントリーを始める方でストーブがない方にオススメです。






動画はこちら