2018年3月27日火曜日

【冬山】空沼岳 下金山林道跡コース BC


空沼(からぬま)

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山:空沼岳
標高:1251m
活動距離:12.45km
高低差:678m
累積標高上り/下り 1,102m / 1,116m
往路コース:下金山林道跡コース
復路コース:下金山林道跡コース
登り:4時間30分
下り:2時間
体力度:★★★
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★☆☆
レベル:中級

トイレ:南区常磐パーキング
トイレMAP:https://goo.gl/maps/gP8eFZuZR1y

登山口駐車場:ヘアピンカーブのところに駐車帯あり
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/11j6pJ54tXp

温泉:休暇村温泉 ※モンベル会員証、ベネフィット会員証で割引あり
温泉URL:http://www.qkamura.or.jp/shikotsu/hotspa/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/TPTBfrTs6812

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/1662560 (2018/03/18)
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 空沼岳(そらぬまだけ)は札幌近郊にある山で、標高は1251mある。山頂部は特に特徴がないため周りから見ても空沼岳がどこになるのかはわからない。山の上部には万計沼(ばんけいぬま)があり、そこには万計山荘がある。さらに上部には真簾沼(まみすぬま)がある。山頂から奥に進むと空沼があるが、夏道の登山道はない。
 冬は夏道通り進むルート、金山林道沢コース、下金山林道跡コースの三つがある
 今回は下金山林道跡コースを紹介しよう。金山沢の金山林道から歩けば登り返しはないのだが、借地している鉱山会社が通行を禁じているらしい。
 駐車場から道路を渡り、尾根伝いにアップダウンを繰り返す。気が多く歩きにくい場所もあるため雪が多い時期が良い。カーブミラーを見つけると漁川林道に入る。林道伝いに進むと少し下り沢を渡るヘアピンカーブがある。ここを少し進んでもう一つの沢のところから登るのが良い。尾根はアップダウンが多数あるため登りも下りも大変だ。標高900m付近から沢を離れて空沼の方に向かう尾根を登る。尾根を登り切れば空沼となる。空沼からは尾根を登れば山頂までは少しだ。





ヘアピンカーブにある駐車場

駐車場から道路を渡っていく

登山口

尾根を何度もも登ったり降ったりする。
木が多い

これでも広い尾根

漁川林道に到着。ここからは快適な歩きができる

林道をあるく

川を渡った先にある林道。この奥から登る

ゆるい尾根はアップダウンがある


時々古いピンクテープがある

空沼(からぬま)

斜面を少し上がる

すぐに稜線に出る。
この先はかなりカリカリになっているためスキーアイゼンがあったほうが良い

ほぼ山頂

山頂

動画はこちら























【冬山】幌加内坊主山 犬牛別山縦走コース BC

三頭山が見える

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山:幌加内坊主山、犬牛別山
標高:743m、745.9m
活動距離:8.48km
高低差:589m
累積標高上り/下り 793m / 814m
往路コース:西尾根コース〜五線川源頭〜犬牛別山
復路コース:犬牛別山〜幌加内山〜西尾根
登り:3時間
下り:50分
体力度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:中級

トイレ:道の駅 森と湖の里ほろかない
トイレMAP:https://goo.gl/maps/VaTCuftJkgm

登山口駐車場:一般廃棄物処理場の脇
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/6aitYwBMxhk

温泉:せいわ温泉ルオント(500円) ※道の駅併設 2020年4月上旬まで改修中
温泉URL:http://www.horokanai-kankou.com/hotel.php?id=1299480794759367
温泉 MAP:https://goo.gl/maps/VaTCuftJkgm

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/1646207 (2018/03/11)
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  幌加内坊主山(ほろかないぼうずやま)は道北にある山で比較的簡単な、初心者向けの山だ。
 コースは二つあり、西尾根コース沢コース、そして犬牛別山を縦走するルートがある。
 登山口となる駐車場は一般廃棄物処理場がある。朝早くに言った場合、処理場が開く前のため間違っても門の前には駐車しないようにしよう。処理場が開いている場合は、一声かければ駐車させてもらえるだろう。
 隣にある犬牛別山(いぬうしべつやま)はその隣にある山で坊主山より若干標高が高い。
 今回は、西側から登りほぼ同じ道か沢を落とすルートが簡単だが、今回は滑りを楽しめる五線川源頭に向けて落とす犬牛別山縦走ルートを紹介しよう。
 駐車場はない。一般廃棄物処理場の脇に駐車することになる。スコップで除雪が必要になることもある。廃棄物処理場の奥がスタートとなる。まっすぐ進んで尾根伝いに登って行く。標高550mの手前から山頂方面を目指して行く。標高560mから山頂方向に向かってポコを避けて登る。山頂からは五線川の源頭に向かって落とす。五線川の源頭から犬牛別山に登り返してから再度五線川の源頭まで落として坊主山の山頂まで登り返すのが良いだろう。



 登り始めは平坦

 西側の尾根を登る

広い斜面

三頭山が見える

 頂上手前
幌加内坊主山山頂

五線川源頭付近から犬牛別山

犬牛別山山頂

犬牛別山から坊主山に続く平坦な稜線






動画はこちら







写真提供


YAMAP u-ai163さん

2018年3月12日月曜日

【冬山】幌加内三頭山 一線川コース BC

奥のさらに向こうが三頭山の頂上
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山:幌加内三頭山(さんとうざん)
標高:1009.1m
活動距離:13.13km
高低差:817m
累積標高上り/下り 1,014m / 1,061m
往路コース:一線川コース
復路コース:一線川コース
登り:4時間
下り:2時間
体力度:★★★★☆
危険度:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:中級

トイレ:登山口と同じ
トイレMAP:登山口と同じ

登山口駐車場:道の駅 森と湖の里ほろかない
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/VaTCuftJkgm

温泉:せいわ温泉ルオント(500円) ※道の駅併設 2020年4月上旬まで改修中
温泉URL:http://www.horokanai-kankou.com/hotel.php?id=1299480794759367
温泉 MAP:https://goo.gl/maps/VaTCuftJkgm

YAMAP:https://yamap.com/activities/1634503 (2018/03/10)
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 幌加内三頭山(ほろかないさんとうざん)は雪が多いことで有名な幌加内にある山で、三つのコブがあるため三頭山の名がついている。北海道百名山の一つ。三頭山という名称は他にもあるため、区別するため幌加内三頭山とする。
 コースは登山口となる道の駅からスタートするコースのみとなる。
 道の駅から一度国道に出て一線川の右岸(左側)の林道からスタートする。約3.5kmのほぼ平坦な道を歩くことになる。下山のことを考えてここでできるだけ登り返さなくても良いルートであるくことが重要だ。地形図の川が切れてから標高622mのポコに続く尾根を登るり、反射板のある辺りから夏道に合流する。あとは夏道通り行けば山頂となる。
 下りは反射板のある辺りから沢に落とし、登りルートとは反対側の尾根の左側(沢じゃない方)を滑ると快適だ。沢に落とす場合、穴が多いため十分注意したい。






道の駅のトイレ

国道に出て登山口に行く

国道から乗り上げたところ 

林道を歩く

途中には沢もある

穴がある

標高380mの尾根取り付き

尾根を歩く
徐々に景色が良くなる

夏道との合流地点目印となる反射板

後ろには幌加内坊主山


奥のさらに向こうが三頭山の頂上

三頭山の頂上
山頂には平坦な広いスペースがある

標高590mの沢から頂上方面
さらに沢に落とすと谷傾斜のきつい谷になる。
尾根左側を落とす場合はここまでくると落としすぎ

動画はこちら





2018年3月5日月曜日

爆弾低気圧のあとに羊蹄山バックカントリー

2018年3月3日
1日と2日に大雪をもたらした低気圧のあと、どこに行くか迷ったが羊蹄山にしてみました。
コースは喜茂別コース。メンバーは山岳会の女性と二人。


写真は尻別岳。朝の8時半頃までは青空が見えていました。

登山口から重雪のラッセルでしたが、ちょうど居合わせた7人パーティーと交代でラッセルしつつ登ったのでかなり楽できました。




この日は標高1270mまで登って滑走。
雪崩が心配でしたが、この日は結構安定していて沢にさえ入らなければ大丈夫そうでした。
意外と良い雪でかなり滑りやすかったのですが、ビンディングトラブルで左側のかかとが固定できない状態だったので、結局かなり滑りにくかったです。

かかと側のビンディングの前後の位置がずれていたみたいで、ドライバーで位置を調整すれば大丈夫だったみたいです。
一切いじっていないので、普通はずれることはないらしいですが、こんなこともあるんですね。

滑走シーンはこちら