2017年3月13日月曜日

【冬山】御料山(ごりょうやま) 上砂川スキー場跡地コース



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山:御料山(ごりょうやま)
標高:621.9m
活動距離:3.8km
高低差:391m
累積標高上り/下り 431m / 406m
往路コース:旧上砂川国際スキー場コース
復路コース:旧上砂川国際スキー場コース
登り:1時間30分
下り:30分
体力度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆
レベル:初級

トイレ:セブン-イレブン 砂川西一条店
トイレMAP:https://goo.gl/maps/cHdtiBn2mw92

登山口駐車場:旧スキー場の除雪された駐車場がある
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/i24PywbsMkH2

温泉:上砂川岳温泉パンケの湯(500円)
温泉URL:http://www.pankenoyu.com/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/i24PywbsMkH2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/734553 (2017/03/12)
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 御料山(ごりょうやま)は、廃業となった上砂川国際スキー場の跡地になっている。山頂の標高は621.9mと低山だが、スキー場あとの広い斜面があるためバックカントリー初心者には良い練習場となっている。初心者におすすめだ。
 コースは廃業となった上砂川国際スキー場の跡地を登っていく。施設の撤去作業中に死亡事故が起こり立ち入り禁止の看板があったそうだが、現在はそのようなものは一切なく、登っている人も多数いるため問題ないだろう。
 元スキー場なだけあって、危険個所も道に迷うような箇所もなく、広い登山口に温泉施設がある。バックカントリー初心者にはうってつけの山だ。一般的に滑走できるのは旧スキー場リフト最終地点付近からだ。そこから山頂までは起伏がある尾根を進むことになる。山頂からの景色は正直良くない。リフト最終地点で滑走してもいいだろう。
今回は登りかえしてもう一つのコースである「北東斜面コース」を降りてみた。スノーブリッジを過ぎてからは道路になる。車が2台あればこちらに落すのも良いだろう。



登り始めの斜面。広くて歩きやすい

下は駐車場

この山は斜面が2段ある。奥が2段目。
この2段目の斜面がとても良い。

2段目はなかなかの急登

リフト最終地点。御料山(ごりょうやま)山頂へは奥の小屋の方に進む

細い尾根を進む

下りもある。起伏があるため山頂からは滑降できない

 山頂手前

山頂の景色は微妙だ
 山頂の景色は微妙だw
旧上砂川国際スキー場コースじゃないところから落した渡渉地点。ここにくるのはハイシーズンじゃないと厳しいだろう。
正直こちらのコースはあまりお勧めしない。気も多く、旧スキー場コースに比べて滑りにくい。






動画はこちら











2017年3月10日金曜日

【冬山】藻岩山 スキー場コース 中腹駅まで

うさぎ平を通り過ぎると林の中に入り、建物が見える。
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山:藻岩山
標高:531m
活動距離:3.67km
高低差:333m
累積標高上り/下り 447m / 471m
往路コース:スキー場コース
復路コース:スキー場コース
登り:1時間30分
下り:1時間
体力度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
レベル:初級

トイレ:スキー場駐車場に有
トイレMAP:登山口にあり

登山口駐車場:スキー場の駐車場がある
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/a5MBLtDfYQ42

温泉:なし
温泉URL:なし
温泉MAP:なし

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/608322 (2016/12/10)
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 藻岩山のスキー場コースは夏でも気軽に登山できる山として人気だ。
冬も登る人が多く、道が踏み固められているためスノーシューは不要でツボ足で登ることができる。なくてもいけるが軽アイゼンが合った方が登りやすい。
スキーを背負って登ればスキー場を滑り降りてくることもできる。これからバックカントリーを始めたいけど山スキー用の装備はない、でもスキーはあるという初心者にはうってつけの練習場だと思う。バックカントリーまでとはいかないでもファンスキーをそろえれば手軽に登りも滑りも楽しむことができる。(※藻岩山スキー場はボードは禁止されている)
なお、山頂駅から滑り降りるのは禁止とされているため滑り降りる場合は中腹駅からとなる。
ここは天気が悪くても山頂は24時間空いている登山者用の休憩室とトイレがある。また中腹駅でもトイレがあり吹雪いても避難ができる。ただし中腹駅の営業時間は「冬季 (12/1~3/31) 11:00~21:30」となっている。これ以外の時間に中腹駅に入ることはできないため注意が必要だ。
スキー場が21時まで営業しているためナイトハイク&ナイトスキーが楽しめるのも魅力だ。ヘッドライトは必須。

ここが登山道入り口


普段は踏み固められた道を進むがこの日は雪が多かった。
ファンスキーを背負ってザックの中にはスキー靴を入れている。

しばらく進むとスキー場のうさぎ平(上級コース)が見える。ここの横を進む。スキーで滑る場合は初級コースもあるから好きなところを滑れる。


うさぎ平を通り過ぎると林の中に入り、建物が見える。

中腹駅。空いている時間じゃなくても外に自販機はある。

 山頂に行く場合は、中腹駅の横を通ってこのような道を通る。

藻岩山山頂の展望台

 動画はこちら

ファンスキー滑走


山スキー(担いで)で登る


2017年3月5日日曜日

【冬山】阿部山 山スキーコース



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山:阿部山(札幌)
標高:703m
活動距離:4.37km
高低差:479m
累積標高上り/下り 771m / 795m
往路コース:山スキーコース
復路コース:山スキーコース
登り:1時間30分
下り:40分
体力度:★☆☆
危険度:★★
オススメ度:★☆☆☆
レベル:中級

トイレ:セブンイレブン札幌平和店 ※冬場のトイレは閉鎖
トイレMAP:https://goo.gl/maps/xWZYwYrgCAS2

登山口駐車場:平和の滝(10数台程度)
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/kmwSaKgeqzr

温泉:なし
温泉URL:なし
温泉:MAP:なし

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/717626 (2017/03/04)
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 阿部山(あべやま)は札幌近郊で気軽に行ける標高703mの山だ。夏は藪が多い為冬期限定となる。
 コースは二つあり、通常の北東尾根コースと、沢沿いの山スキーコースがある 北東尾根コースはスノーシュー向きだ。今回は山スキー向けな山スキーコースを紹介しよう。
 平和の滝から手稲山に向かうと途中でピンクテープがある、そこを左に曲がり、スノーブリッジを渡る。急登を登ると左手(南側)に尾根伝いに登る北東尾根コースがある。ここは山スキーには向かない山だがここで右手の沢に沿って登れば山スキーでも少し滑りやすい山スキーコースがある。とくに呼び名は内容なので山スキーコースと名付ける。
 なお、こちらの沢を降りなくても送電線したまで行って迷沢山の分岐点まで下るルートもある。簡単な山だが、木が多く滑走には多少の技術がいるため中級としている。



最初は平和の滝から手稲山方面に向かう

すぐに別れ道がある。
細い三本の白樺とアーチ状の木が目印。
テープもある





スノーブリッジを渡る。このあとすぐ左手の尾根沿に進むトレースが多いが、山スキーの場合は右手にの沢の方に行く

二つ目の分岐。左に登りたくなるが、右の沢沿に進む


通常コースとの合流地点。ここからの滑走が面白い。ここから先は細い尾根で樹木も多く、うねっていて滑りにくい。
スキーに自信がない場合はここでスキーをデポしてツボ足で登るのがいいだろう。

 阿部山山頂。
景色はあまり良くない。


動画はこちら