2018年9月17日月曜日

【沢登り】黒岳 白水沢~白雲岳~赤岳~銀仙台


標高1680mにあるテン場のような開けた場所
その場所からの景色はとても良い
沢登りでしか味わえない景色だ

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山:黒岳(くろだけ) 白水沢(しらみずさわ)
標高:1984m
活動距離:21.81km
高低差:1662m
累積標高上り/下り 1,893m / 962m

【一日目】
往路コース:白水沢~黒岳石室

6時間 スタート地点~黒岳石室

【二日目】

復路コース:北海岳~白雲岳~赤岳~銀仙台

2日目:黒岳石室→北海岳→間宮岳→旭岳→間宮岳→北海岳→黒岳石室→黒岳→黒岳ロープウェイ 【合計:8時間35分】

1時間40分 黒岳石室→北海岳
1時間30分 北海岳→白雲岳分岐
0時間40分 白雲岳分岐白雲岳
0時間40分 白雲岳白雲岳分岐
0時間25分 白雲岳分岐→小泉岳
0時間35分 小泉岳→赤岳
2時間15分 赤岳→銀仙台(赤岳登山口)

※銀仙台からはシャトルバス(片道600円)を利用し、臨時駐車場のレイクサイドをまで行く

合計:7時間45分

体力度:★★☆
危険度:★☆☆
オススメ度:★★☆☆
レベル:初級

トイレ:なし
トイレマップ:なし

登山口駐車場:登山口の駐車帯に停めることになる
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/chkFxqF7eFG2

温泉:黒岳の湯 600円(ロープウェイの乗り場に100円の割引券あり)
温泉URL:http://www.sounkyo.com/kurodakenoyu.html
温泉MAP:https://goo.gl/maps/ZN7oj8yJPDA2

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/2384246 (2018/09/17)
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 大雪山は日本百名山の一つとなっており、一つの山ではなくこの山域の山々の総称である。そのため大雪山系と呼ばれることが多い。この大雪山系には表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰に分かれており、さらにその中に多くの山がある。この中には北海道最高峰の旭岳(2290.9m)がある。
 その中でもロープウェーを使えば簡単に登ることができる黒岳だが、そこまで沢を登っていくルートを紹介しよう。
 紅葉の時期は赤岳の登山口である銀仙台がマイカー規制されバスが出ている。これを利用して車も2台利用すれば大雪山をぐるっと回ることができる。
 車2台以上で行き、登山口で運転手以外と必要な荷物を下ろす。2台で臨時駐車場になっている大雪レイクサイトまで行く。ここに一台を駐車して、再度登山口近くの駐車帯に車を駐車する。
 帰りは銀仙台からバスに乗りレイクサイトに停めた車から登山口までまた車を取りに行けばよい。
 沢登りじゃなくても黒岳ロープウェーを使って登れば手軽に行くことができる。車一台でも黒岳ロープウェーの近くに駐車していればレイクサイトでヒッチハイクして車を回収することも可能だろう。

 【白水沢】
 白水沢へはこの地点の橋の標高570mからスタートする。林道を歩き橋をいくつかわたっていくと1時間ほど歩いた標高865mにある橋の右手に通称メロンの滝がある。ここからさらに少し進むとすぐに入渓となる。
 北向きだが日が入りやすい地形になっており、上部には温泉も流れているためかなり暖かい。 標高1030m付近辺りから温泉が湧き出ている。
 特に難しい箇所もなく進むと標高1350mで大滝が現れる。右岸に枝沢が2本あり一番左手の沢を詰めてから木が出始めたらトラーバースして本流に乗っ越すとロープを使う箇所もない。一つ右の枝沢を詰めるとかなり油断ならない登りとなる。
 そのあともとくに難しいところもなくひたすら標高稼ぎながら登っていくと標高1680mにあるテン場のような開けた場所があるここからの景色は9月中旬であれば紅葉がとてもきれいだ。
 標高1820mの二股から黒岳石室を目指していく。この枝沢には水は9月中旬時点では水は流れていない。
 
【二日目 尾根歩き、縦走】

 黒岳石室から翌日に桂月岳(けいげつだけ)でご来光をみる。15分ほどで登れる。
その後は体力に不安があれば黒岳を登りロープウェーで降りても良い。
 今回は北海岳までいき、白雲分岐、赤岳へとつないで銀仙台まで降りる。長いコースとなるが、赤岳から銀仙台までのコースの紅葉はとても綺麗なため一見の価値あり。












標高570mスタート

崩れた林道を歩く

標高865m 通称メロンの滝 橋の上から見える

標高920m 入渓地点
ここまで約3.5km 時間にして1時間ほどかかる


温泉が湧き出ているのは標高1030m付近まで


標高1350m大滝
右岸にある枝沢2本の一番左側を詰めて木が出てきたらトラバースする。
左の枝沢一本目を行くと油断できない登りなる





標高1680mにあるテン場のような開けた場所
その場所からの景色はとても良い

標高1820mの二股から黒岳石室を目指していく

沢を詰めていくと

黒岳石室のテン場にでる

一般登山客からみたら珍しいため目立つ

この日の夕食は手巻き寿司

翌日、テン場からスタートする

二日目、黒岳石室から北海岳にいく



説明を追加

北海岳山頂手前

白雲岳

白雲岳から紅葉の縞模様

赤岳山頂

赤岳から銀仙台までの下山途中の紅葉

説明を追加


標高1750m付近には遅くまで雪渓が残っているため
9月の中旬でもまだ花が咲いている
写真はチングルマ
撮影:2018/09/16


赤岳の銀仙台登山口

綺麗なトイレもある

バスに乗ってレイクサイトへ




動画はこちら




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