那須温泉ファミリースキー場雪崩死亡事故について

2017年3月27日午前
栃木県那須町湯本の町営「那須温泉ファミリースキー場」でラッセル訓練中に雪崩が起きて8人が死亡した。


スキー場のコース内ではなくコース外での雪崩だそうです。

当時は説明が硬くしまっている上に新雪が大量に積もって表層雪崩が起きやすい状況だったようです。

詳しい状況がわかり次第ブログに追記、更新していくつもりです。

この時期は雪崩が起きやすく、雪崩による死亡事故が多いようです。

2017年3月27日の同日に福島件の安達太良山でも雪崩事故が起きた現在70代男性が意識不明とのこと。

北海道では同時期に以下の雪崩による死亡事故が起きています

2016年3月26日 羊蹄山 京極コースにて雪崩に巻き込まれて男性が死亡
2013年3月28日 富良野岳 北東斜面滑走中に雪崩に巻き込まれアメリカ人男性が死亡

3月の月末には雪崩事故が頻発するようなので、冬山に行かれる方は十分注意する必要があるでしょう。

この時期は日中が暖かく、夜は冷えるため積もった雪が硬くなります。その硬くなった表面に新雪が積もることで硬くなった斜面の上から滑る表層雪崩が起きやすくなります。

この時期に大量降雪があったときは山に行かないのが賢明でしょう。

行く場合は地形、天気、降雪量をよく見て安全なところに行きたいものです。

気になったので北海道警察のこちらのサイトより北海道の2013年から2017年の雪崩遭難事故について調べてみました。
雪崩による死亡事故は、滑落や低体温症に比べて少ない。そもそも頻繁に起きる遭難事故ではないようですね。



日付 山岳名 居住地 性別 年齢 態様 詳細
2013/2/6 羊蹄山(1898m) オーストラリア 20代 負傷 真狩コース(標高1040メートル付近)をスノーボードで滑走中、雪崩に
巻き込まれて両足を骨折
2013/3/13 上ホロカメットク山(1920m) 北海道 20代 負傷 北西稜の第一岩塔付近を登はん中、幅約10メートル、長さ約100メー
トルの雪崩が発生し、2人が雪崩に巻き込まれ、うち1人が左足首等
を骨折
2013/3/28 富良野岳(1912m) アメリカ 40代 死亡 北尾根斜面をスノーシューを履いて登山中、山頂付近で行方不明と
なる
2013/4/22 富良野岳(1912m) 北海道 40代 死亡 北尾根から三峰山沢側の斜面をスノーボードで滑走中、雪崩(幅約50
メートル、長さ約200メートル)に巻き込まれて埋没し、死亡(窒息死)
2015/1/23 竹山(たけやま)
標高940m
(虻田郡留寿都村)
カナダ 40代 負傷 遭難者は、バックカントリースキーツアー(ガイド2人、客2人)のため
午前9時頃にスノーモービルで入山、同日午後0時30分頃、滑走斜
面の安全性を確認するため、斜面の雪を切る作業を実施中に雪崩
が発生し、ガイド1人が雪崩に巻き込まれて左足を負傷、消防に通
報し、救助要請 (※ツアー会社の同僚が救助)
2015/2/12 尻別岳(しりべつだけ)
標高1107m
(虻田郡喜茂別町)
カナダ 20代 負傷 遭難者は、午後2時頃、尻別岳2合目(標高約550メートル)北西斜面
を遭難者が先頭でスキー滑降中、後方からスキーで滑降してきた友
人2人が雪崩(幅約75メートル、長さ約300メートル、厚さ約0.75メート
ル)を引き起こし、遭難者が巻き込まれて腰部を負傷 (※現場付近
にいたヘリスキーのツアーガイドが遭難者を救助)
2015/3/11 909m峰
標高909m
(余市郡赤井川村)
神奈川 40代 死亡 遭難者は、スキーツアーに参加し、キロロスノーワールドスキー場を
訪れていたが、家族に「裏山に行く」と連絡を入れた後、行方不明と
なる。同年4月19日、遭難者を捜索していた友人が、赤井川村の通
称909m峰北側林道脇の斜面で、体の一部が露出して雪の中に埋没
していた遭難者を発見。現場の状況などからスキー滑走中に雪崩に
巻き込まれたとみられ、死因は窒息死
2016/3/26 羊蹄山(ようていざん)
標高1898m
(倶知安町、ニセコ町、
京極町、真狩村)
北海道 40代 死亡 遭難者は、2人パーティーで午前5時30分頃に羊蹄山京極コースから
入山、同日午前9時45分頃、羊蹄山7合目付近に到着し、同日午前
10時頃から仲間と別れてスキー滑走を開始したが、約10分後、雪崩
に巻き込まれて行方不明になる。(雪崩の規模は全長約1200メート
ル、幅10~20メートル)
同日午後0時35分頃、同行者が消防に救助要請し、消防、道警山岳
遭難救助隊、陸上自衛隊等が出動し、遭難者の捜索を実施した結
果、3月28日午後0時20分頃、羊蹄山標高895メートル付近の沢の中
のデブリに埋没している遭難者を発見 (※道警ヘリで遭難者を救助
後、病院において死亡確認)
※死因~窒息



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