2016年10月13日木曜日

富良野西岳 旧道・沢コース~スキー場コース 周遊

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山:富良野西岳
標高:1277m
活動距離:11.47km
高低差:1012m
累積標高上り 1,319m / 累積標高下り 1,315m
往路コース:旧道・沢コース
復路コース:スキー場コース
登り:3時間30分
下り:3時間

体力度:★★★☆☆
危険度:★★★☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
レベル:中級

トイレ:ホテルのトイレを利用させてもらう
トイレMAP:登山口と同じ

登山口駐車場:新富良野プリンスホテルの駐車場
登山口駐車場のGoogle Map:https://goo.gl/maps/a8xc1aBW47H2

温泉:ハイランドふらの(510円) 
温泉URL:http://www.highland-furano.jp/spa/
温泉MAP:https://goo.gl/maps/kxRLUErAA6x

YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/412135 (2016/07/18)
YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/109701 (2015/07/04)
YAMAP:https://yamap.co.jp/activity/1059344 (2017/07/30)
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 富良野西岳(ふらのにしだけ)は標高1277mで、新富良野プリンスホテルの富良野スキー場からスタートするコースだ。ホテルに駐車するときは登山者用の奥の駐車場があるからそこを利用しよう。近くには魅力的な山が多数あるため比較マイナーな山だ。
 コースは旧道・沢コースとスキー場コースの二つがある。登山口は同じため周遊することが可能だ。
 今回は旧道・沢コースからスキー場コースへと降りるコースを紹介しよう。
 沢コースまでの登山口へは作業道がいくつもあるため迷いやすい。事前にGPSの軌跡をダウンロードしておくことをオススメする。沢コースはその名の通り沢のコースで、渡渉がたくさんある。ミドル以上のスパッツを用意していきたい。旧道・沢コースの登山道は軽い藪漕ぎも含まれているため朝露で濡れてしまうことを覚悟していこう。沢の渡渉時にはかなり滑りやすい箇所も多いため転倒に注意が必要だ。最初はスキー場を歩くがすぐに登山道となり、沢を何度も渡渉する。この渡渉ルートがなかなか面白い。渡渉を何度もしながら登り1時間半ほどで沢が終わる。ここからはつづら折りの急登が待っている。一気に標高を上げるためかなりしんどい登りだ。急登が終わったかと思うと、今度は軽い藪漕ぎが待っている。藪を漕ぎながら歩いてやっと山頂に到着する。山頂からは芦別岳や十勝連峰が見渡せる。下山は整備されたスキー場コースで比較的楽だが距離が長い。
 なお、筆者は2015年7月4日には下りに使用したスキー場コースにて親子のヒグマと遭遇している。熊にも十分注意したい。

新富良野プリンスホテルにの奥に駐車して出発

右手にロープウェイ乗り場があり真ん中に食堂がある。
この奥の左からスキー場を登る

スキー場の作業道を歩く

これを見つけたら登山口にまであと少し

登山口の入山ポスト

ここを乗り越えていく

砂防ダムを乗り越える

迷いやすいところに標識がある

何度もある沢を渡渉していく

このような渡渉が何度もある

岩が滑りやすいため注意しながら進む



場所によってはこんなところも




このような沢を右に行ったり、左に行ったりを何度もする


1時間半ほどで沢登りのような登山道が終わる
そしてここからが地獄の急登

ミヤマアキノキリンソウ
撮影:2017/07/30

クルマユリ
撮影:2017/07/30



ギンリョウソウ
撮影:2015/07/04

チシマフウロ 
撮影:2016/07/18

スキー場コース側から山頂。
切り立った崖の上で狭いが山頂からの景色はとても良い
沢コース側から山頂

山頂にて

山頂から芦別岳方面

ウメバチソウ
撮影:2017/07/30

シナノキンバイ
撮影:2017/07/30

スキー場コースを下るとリフトが現れる

ゴンドラ駅から登山道への入り口

ゴンドラ駅

下のスキー場コースの途中実はここで親子熊と遭遇した

動画はこちら



熊と出会ったときのお話はこちらの動画


























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